毎日、家庭訪問していますと、貴重な話を聞くことができることを
前にも書いていますが、
昨日訪問した方は、戦争中、岡山から虫明に疎開していた方でした。
虫明という村は、長島愛生園と邑久光明園がある長島と対峙した本州側にあります。
当時、虫明には水道がなくて井戸だったそうです。
しかし、長島には水道設備があって、島から本州側に水道を引こうという話が
あったのですが、住民が反対して中止になったそうです。
伝染するということでしょうか。
また、乗合バスにはよくハンセン病の方も載っておられたとのことです。
このバスは西大寺(裸祭りで有名です)からのバスでしょう。
小説「小島の春」の中に、この乗合バスのことが出てきます。
バスやタクシーに患者さんが乗ることを運転手が嫌がり、つらい思いをしたと
書かれています。
実際に当時のことを知っている方から話を聞くことができるのは、大変な役得です。
また、当時の話を熱心に聴くと、本当に活き活きと話されます。
お互いにWIN-WINの関係になれると思います。
写真は11月下旬ごろの紅葉です。
前にも書いていますが、
昨日訪問した方は、戦争中、岡山から虫明に疎開していた方でした。
虫明という村は、長島愛生園と邑久光明園がある長島と対峙した本州側にあります。
当時、虫明には水道がなくて井戸だったそうです。
しかし、長島には水道設備があって、島から本州側に水道を引こうという話が
あったのですが、住民が反対して中止になったそうです。
伝染するということでしょうか。
また、乗合バスにはよくハンセン病の方も載っておられたとのことです。
このバスは西大寺(裸祭りで有名です)からのバスでしょう。
小説「小島の春」の中に、この乗合バスのことが出てきます。
バスやタクシーに患者さんが乗ることを運転手が嫌がり、つらい思いをしたと
書かれています。
実際に当時のことを知っている方から話を聞くことができるのは、大変な役得です。
また、当時の話を熱心に聴くと、本当に活き活きと話されます。
お互いにWIN-WINの関係になれると思います。
写真は11月下旬ごろの紅葉です。
光田医師の機転で、水問題が解決しました。
その前、彼は西表島付近に療養所を作ろうと
していたのです。が、新聞記者が記事を書いて
住民に知れ渡り、ハンセン病の療養所を作るに
当たって付きものだった激しい住民反対運動が
起こってしまいました。岡山の長島でも、多くが国有地だったのにここでも反対派による住民運動があったのです。(最初の国・公立のハンセン病施設だった全生園でもそれはあり流血の
騒ぎとなっていました)