岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

長妻昭議員の演説

2008-02-14 23:38:29 | 国民と国会と政治
今夜は駅前で、長妻議員の応援演説を聞いた。
あの年金問題の火付け役の人だ。

駅前の40人くらいの聴衆に熱弁をふるっていた(終わりごろは
100人はいたかも)。
でも、彼は、今日午後の衆院予算委員会でも4時台まで
質問していたはずだ。はて。
答えは、5時前に新幹線に飛び乗ると、ここ京都には7時過ぎに着く。
駅からタクシーを飛ばすと、7時20分には演説ができるというわけだ。
なんとも、すごいスケジュールだ。

さて、演説の中身だが、やはり年金不払いについてのびっくりの事実を聞いた。

「消えた年金」発見した人の話。
80代の男性は、未払いの2800万円の年金を発見した。
次いで2750万円。
1000万円以上が払われてなかった方が80数名という。
まさに年金詐欺ではないか。
彼の追及がなければ、この金は支払われなかった。
これは間違いない。
一体、未払いがいくらあるのだろうか。見当もつかない。

もう一点。彼の好きな言葉を聴いた。

「未来がどうなるか予想するより、私たちがこれから未来をつくろう」
いい言葉ではないか。
これからのことは決まっているわけではない。
ならば私たちの行動や選択で
未来が作られていくのではないか。
温暖化だって、防げるはずだということ。

まことに、ためになる演説でした。


最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
人を変える演説 (bonn1979)
2008-02-15 14:45:36
ただおしゃべりがうまい
ということはないわけですね。

事実を掴んであること。

一緒にやろうという
問いかけ。

その真剣さと重要さが
胸を打つ。

私自身は
たえて
そういう「人を変える」ような生演説にはあっていませんが。

政治の季節到来。
昔、大蔵省の幹部だった
榊原某氏が
『文芸春秋』で政権交代を主張していた。
返信する