岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

台風と選挙の関係は?

2005-09-06 08:44:01 | 国民と国会と政治
選挙の終盤に台風が襲来するとどうなるのか。
まず2~3日は、話題が台風に移る。
被害が大きくなれば話が変わってしまうから
そこまでは想定しない。

2~3日のニュースとすると

まず選挙の声が遠くなる。
これは追撃をしている陣営には日を潰されるので不利。
逃げる側には有利になるだろう。

それでは、逃げる自民はどうだろうか。
小泉マジックが溶ける時間になるのだろうか。
そうはならないだろう。
小泉マジックは、時間ではとけにくい。
演説や話し合いでとくしかないと思う。

ゆえに、この台風は自民に有利だと考える。

次は、選挙予想のアナウンス効果である。
自民の勝ち馬に乗るということは発生する。
その動きも出ている。

一方、野党が激しく攻勢をかけるために
攻守が変わるということもある。
(無党派層のバランス感覚も頭にいれるべき)

野党は守れると思っていたのだが、逆に追撃することが
勝つための条件になった。

追撃出来切るか。
台風が明けた最後の4日間にそれがかかってくる。
ふたたび、残暑が戻った時に最後の決戦が
行なわれることになる。

本当に最後まで見当のつかない選挙である。
余裕ももって楽しみたいところだが。

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