岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

「自公、300議席をうかがう」

2005-09-07 22:42:16 | 国民と国会と政治
産経グループの調査である。
調査日は9月1~4日。
他紙とは遅れて独自性をだしているのだろう。
「自公、300議席をうかがう」とは、解散時議席を10以上
上回ることになる。
まさかの予想である。

この時期にこのデータは、自民の圧勝宣言であり、民主への
突き放しである。
勝ち馬に乗れというわけだ。

ところで、本当の情勢はどうだろう。
報道ステーションのデータでは潮目が変わったようにもみえる。

あと正味3日間、最終盤が始まる。
社民は現状確保という。
私は前もいったが、議席を伸ばすと思う。
ということは、日本では2大政党化は望まれていないという
ことになる。

制度が政党を規定することにはならないという現実が
実証されそうである。
このことも大変興味がある。
台風休戦2日間は、戦況にどのような影響をあたえたか。
小泉氏は手ぐすねをひいて救援をしたがっていたが、
その必要もなさそうだ。

もしかして、小泉マジックに水が入ったかもしれないし、
野党追撃が湿ったかもしれない。
開票結果がどちらだったか明らかにしてくれるだろう。

不在者投票は前回より増えている。
これは制度の浸透が大きいかもしれない。
確かなことは投票率が上がるということだ。
それがプラスになるのが、自民党ということになるなら、
少なくとも小泉自民は今までの自民支持層とは異なると
いうことになる。

では、どのような人だろう。
ダークスーツを着た若者やスーツ姿の女性ではなかろうか。
感覚的ではあるが、そのような若者をよく見るようになった。

私にはよく理解できない人々である。
1度話を聞きたいものだ。



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