岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

小豆島は、瀬戸内海のハブ・アイランドです。

2019-05-10 12:00:18 | 瀬戸内国際芸術祭

ハブって、ハブ空港のハブです。

車輪の軸ですね。

小豆島は、瀬戸内海の島々の中でも中心的な島です。

港が多く、それぞれの港から、岡山(玉野市、岡山市、瀬戸内市)、兵庫(姫路、神戸)、香川(高松)へ渡ることができます。

 

香川県に所属しますが、備前国(岡山県)であったこともあります。

また天領であったことも長く、この島の重要性がわかります。

小豆島の名産といえば、まず素麺です。そしてうどんも美味しいです。

醤油も有名です。

もちろん、オリーブの島です。

柑橘類も豊富です。

瀬戸内海気候で温暖、青天の日が多いのですね。

昭和世代なら、映画『二十四の瞳』壷井栄原作は外せません。

遍路の島でもあります。

見どころも多いのですが、個人で旅行するには難度の高い島です。

それは、他の小島とちがい徒歩やレンタサイクルで回るには大きすぎ、レンタカーやバスの利用が必要だからです。

この島を1日で堪能することは困難です。

幾度も訪問したい島です。

では、土庄町(とのしょう)から始めましょう。

フェリーターミナルに

sd02 「アートノショーターミナル」コシノジュンコ

土庄港から歩いて15分で「迷路のまち」に着きます。

侵入者から街を守るために、迷路を造ったという由来が書かれています。

 

確かに迷います。

妖怪美術館です。瀬戸芸の作品ではありませんが不思議。

sd04 目「迷路のまち~変幻自在の路地空間」

 

木造2階建ての古民家の内部がこんなになっています。

外から見るとこんな感じです。

お読みいただきありがとうございました。


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