いたたまれない交通事故が続きます。
大津市の現場は、見晴らしの良い湖岸道路です。
びわこマラソンのコースですね。
交差点で信号の変わるのを、道路から離れて待っていた幼児の列に凶器と化した自動車が飛び込んでしまいました。
大人の一人として謝らなくてはなりません。
あなたたちを守れない車社会をつくってしまいました。
ごめんなさい。
本当にごめんなさい。
トヨタの決算を聞きました。
売上が30兆円だそうです。
いまや、自動車業界は国の基幹産業です。
文字通りエンジンです。
国のエンジンには忖度が働きます。
表立っての批判は少ないです。
でも、社会的な責任は大きいと思います。
企業はもっと安全な車を造ることができるはずです。
危なっかしい運転をする人は、老若男女を問わずいます。
横断歩道で立っていても停まる車は稀です。
安全運転の啓発活動は当然進めなくてはなりませんが、
まず、不完全な人間が運転しているということを前提に車の安全設備を整えてください。
利益が何兆円といっているのですから資金は十分あります。
国と企業が国民を守ることが求められています。
被害に遭った方々の家族は、「この事故を最後にしてほしい」と訴えられていますが、
今のままでは、そのようなことは不可能です。
一刻も早く対策を講じてほしいと思います。
安全が最優先されるべきです。
お読みいただきありがとうございました。