岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

「私が優勝してよかったのでしょうか」。幕尻「徳勝龍関」の優勝インタビューでの言葉です。

2020-01-26 19:22:56 | スポーツ(身体に魅せられて)

今日午後はテレビの前に4時間ほど座っておりました。

まず、大阪女子マラソンで2時間半。

地元天満屋の小原怜選手を応援していたのですが不調でした。

代わりに松田瑞生選手が優勝しました。

めっちゃ、大阪っぽい選手です。

現在、3番目のキップ有力候補となりました。

小原選手をずっと応援してきたのですが、まことに残念な結果でした。

まずは心身を十分休めてください。

 

そして4時からは大相撲千秋楽でした。

今場所は、両横綱の休場から混とんとしてしまい、誰が抜け出すか予想のできない展開でした。

そして、炎鵬の活躍に目を奪われている間に、平幕力士の正代と徳勝龍が13日まで1敗を守り、

14日の直接対決で徳勝龍が1敗を守り抜け出しました。

なにか役力士同士の取り組みのようでした。

千秋楽の今日は、大関貴景勝と幕尻徳勝龍というほとんど記憶にない取り組みになりました。

そして、大関を圧倒して優勝を成し遂げました。

なにか大関同士の取り組み内容でした。

勝負が決まった瞬間から涙がとまりませんでしたね。

もらい泣きしそうでした。

 

徳勝龍は、33歳とベテランですが幕尻と十両を往復していました。

私もほとんど取り組みを観る機会がありませんでしたが、

こんなに強くてどうして下位の番付なんだろうかと思いました。

解説の北の富士さんは、幕内の力士には力の差はないような気がした、と言いました。

本当にそう思える今場所でした。

そして、とても新鮮な思いがしました。

だれが勝つかわからない、みんなにチャンスがあるって、いいですね。

 

お読みいただき有難うございました。


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