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岡山市京山公民館にて「コスタリカの奇跡」(みどりの映画会)を観ました。
歩いて1分の私ですが他の方は近隣市からのそれも移住者の方が多数派でした。
映画は素晴らしいですよ。
単に軍隊を廃止した小国家というとらえ方は根底から覆されます。
戦後1948年に常備軍を廃止しその予算を社会福祉・教育に回していきますが、この政府は選挙不正をした当時の大統領への反乱軍です。
武力革命をして、その後に軍隊を廃止したのですね。中南米といえばアメリカからの干渉圧力が顕著な地域です。
クーデターも日常茶飯事。軍隊がなければクーデターもできないという発想です。
しかし隣国からの侵攻、領土問題が起こります。これは広域の連携・協定および国際機関への訴えや国連の条約・規約の積極的批准など平和的解決を尽くしています。
それでもグローバリズムの浸透はこの国も例外ではありません。困難は続きます。
しかし国民は憲法制定後70年間に「戦争否定の精神」が根付いています。
この映画を観てとても励まされました。
日本もまがいなりに「戦争否定の精神」を持っています。
次の上映は11月3日建部公民館10時 18時です。800円です。超お薦めです。
主催は、みどりの会 DVDプレイヤーとミニスピーカーとプロジェクターで映画館ができます。