8月15日、南海トラフ地震の「地震情報注意」が解除された。
政府は今回の「地震情報注意」発表について検証するといっている。
そもそも政府は発表しただけで何もしていない。
あとは自治体や民間任せである。
では地震予測の科学的裏付けはというとなかなか難しい。
昨日の東京新聞の記事は参考になる。こちらです。
要は地震は予知できないという今では定説になっていることとの整合性である。
東京新聞記事ではデータがごちゃ混ぜになっていると書かれている。
少し離れる話ですが、南海トラフ地震の想定最大死者数が32万人となっていることには
前々から?があった。
もちろん、国民全体の努力もあって防災、減災は進んでいるのでこんな死者数にはならないだろうけど
公式の推定ではこの数字になっている。
今回、国民に地震に対する注意喚起という意味はあったけれど、新幹線の減速、特急列車の中止、
海水浴場の閉鎖、宿泊施設のキャンセルなどまでする意義は見出されなかったと思う。
検証結果報告を待ちたい。
お読みいただきありがとうございました。
ウクライナに平和を!
ガザに平和を!