岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

安部氏亡き後の自民党。

2022-07-13 04:47:01 | 国民と国会と政治

情勢は混とんとしています。混迷ですね。

安部氏は自民党にとって大きな恒星だったわけですから、惑星は引力を失って軌道を外れざるをえません。

置き土産になった「政治と宗教」についても黙して語らず戦法でしのげるかどうか。

主要メディアが書けるかどうか。

期待せずに見守りましょう。

 

先日、旧統一教会会長の記者会見を観ましたが、事実はほとんど語っていなかったように見えました。

隠せない事実(容疑者の母親が教会員で破綻させたこと)しか話していません。

信用できないですね。

 

宗教が票になりやすいことは明らかです。

これは多くの宗教が忠誠心を求めるからですね。

忠誠心の表れが献金だったり投票だったり。

そして宗教も政治権力に寄り添えば要らぬ追及を受けなくてすみます。

旧統一教会もその恩恵を受けていたのは確かです。

政教分離は絵にかいた餅です。

実態は日本特有の「非政教分離」です。

 

自民党はなんとか今までの非政教分離を続けたいと思うでしょう。

主要メディアにも追及する力があるとは思えません。

しかしこのような状況を打破しなくてはならないと考える人は自民党の中にもいるはずです。

一部の宗教と政治との距離は民主主義とは相いれないことが誰の目にも明らかになったのですから。

安部一族と旧統一教会の関りを悪しき先例とするべきと考える自民党員や議員に期待したいと思います。

 

お読みいただきありがとうございました。

 

💛ウクライナに平和を💛


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