岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

5. 弥彦神社方面へ 朝ドラ『虎と翼』のロケ地も見ました。

2024-10-10 05:44:02 | 良寛師

新潟到着2日目は、レンタカーで弥彦方面へと向かいます。

黄色いマーカーのように進みました。

平野部は信濃川によりつくられた低湿地だった。

左右に山を分けているという感じです。

まず日本海が望める海岸沿いに走ります。

レンタカーのナビが分かりずらい。いつも悩みますが今回も手間取りました。

ようやく弥彦山が見える地点まで来ました。なかなか特徴的な山で信濃平野のラウンドマーク的存在です。

こちらは角田山(445m)だと思います。弥彦山の北になります。

山沿いに進みます。

岩室温泉に寄ってみました。

岩室温泉のホームページです。

黒湯が有名だそうです。

立派な宿がありますね。

続いて越後一宮・弥彦神社に向かいます。昨年も訪問しているので土地勘が少しあります。

神社の脇ある駐車場に車を入れて歩きます。

森の中に小さな社があります。参詣者が。

立派な休憩所があります。木の香りに包まれます。

本殿に向かいます

本殿です。後ろの山が弥彦山です。清涼な雰囲気が漂います。

弥彦神社についてはこちらから。神社ではありますが良寛師がよく参拝に来られたそうです。

NHK朝ドラの『虎に翼』では、主人公が三条支所に転勤になります。

実際にこの地までロケに来たのです。

シーンを見て弥彦神社とわかりました。

実際のロケ地はこちらです。

三条支所の入口として登場しました。巫女さんに確認しました(笑)

格式の高さが分かります。

菊まつりの準備でしょう。

お社の風情が満喫できます。

お土産屋も充実しています。

足湯です。

 

旅の安全を祈願しました。

そのあと今回の訪問の目的地、分水地区に向かいます。

分水は良寛師が若い日に勉学に励んだ地です。

分水良寛資料館です。

  ひとによみておくる

わがいほを た

ずねてきませ

あしびきの やま

のもみぢを た

をりがてらに

良寛師の座像があります。

国上山(右の山系)と分水路 分水(地蔵堂)はジオラマの下(手前)になります。

良寛師がいた頃はまだ分水路は作られていませんでした。

歌碑マップです。ちょっと手に負えません。

この地方の歴史年表です。

災害が多いです。大火、洪水、雪害、地震など。

大正時代に列車が開通しています。

江戸時代のキリスト教禁止のおふれ(高札) 現物は初めて見ました。

実際の宗門改め帳です。まったく信仰の自由はありません。統治のためならなんでもする江戸幕府でした。

分水(地蔵堂)には他にも見ておかなくてはならないところがあります。

これは次回です。

 

お読みいただきありがとうございました。

 

ウクライナと中東に平和を!

 



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