アムダは、総社市、倉敷市の3拠点で活動してきました。
私は倉敷市真備町に派遣されていました。
岡田小学校の教室をお借りして、鍼灸、マッサージ、足浴、健康相談など、避難者の方が憩える場の
提供を心掛けてきました。
アムダでは、東日本大震災での活動の中で、今まで緊急医療支援中心から復興支援を含めた活動に拡がっていったように思います。
鍼灸、マッサージ施術の効果も明らかになりました。
一対一での対応の対応は被災者の方の心に寄り添うことができるのです。
足浴も同様です。こちらは専門的な知識がなくてもできることで、足の部分に限定したマッサージです。
私も練習台になり揉んでいただきましたが、ずいぶんリラックスしました。
いよいよ8月も後半になりました。
学校は9月からの新学期に備えなくてはなりません。
教室も被災者の住まいや支援活動に使われていましたが、本来の目的のための準備が必要です。
支援活動も縮小されて行かざるを得ません。
避難者の方も次の住まいを探されています。
いったん真備町以外の地域に移られる方が多いと思います。
ストレスがかかる大変な作業です。
このことの支援が重要です。
これから考えていこうと思っています。
吉備津駅を通過していると、ももたろう線(岡山駅~総社駅)の列車が追い越していきました。
旧山陽道です。この道は車が少なく快適に走ることができます。
造山古墳まで来ると、若駒牧場の馬たちの姿にほっとします。
緑陰のある丘陵地を抜けていきます。
左の曲がれば国分寺跡の五重塔がすぐそこです。
向日葵畑にはカメラマンがウロウロ。畔に入ってはいけないのですが。
少し休憩して走ります。
見事な田園風景です。
倍率を上げて遠方より撮りました。
こちらは、作山古墳です。
総社市中心部を抜け高梁川を渡ると風景が一変します。
↓この写真は帰り道。夕方撮影しました。
工場爆発の爆風で壁や窓が壊れています。
※アルミ工場への浸水で水蒸気爆発が起こりました。
工場の建物です。
住宅の被害も甚大です。
写真撮影は控えていますので1点のみです。
つづく。