県立図書館の新刊の棚にあったものから、5冊ほど借りてきました。
紹介させていただきます。
1.『母の戦場』 鈴木克隆著 風媒社 2008年10月30日発行 141p
1938年生まれの著者の母が残した日記をまとめた。敗戦前夜の1945年8月
10日から22年夏まで、満州脱出から帰国とその後の母の奮闘記です。
2.『中近世の村落と水辺の環境史―景観・生業・資源管理』 佐野静代著
吉川弘文館 2008年12月1日発行 348p
著者は滋賀大学の教員。滋賀といえば琵琶湖。環境といえば嘉田知事。
滋賀県はとても魅力的はところ。表題のテーマに日本でもっとも適している土地だと思う。
あとがきに著者がお書きになっている「歴史地理学の立場から現代の環境問題に
どのようにアプローチできるか」という現実からの問いかけに著者なりの模索の
過程とのこと。
3.『文化中心音楽療法―Culture-Centered Music Therapy』
ブリュンユルフ・スティーゲ著 阪上正巳監訳 音楽の友社
2008年5月30日発行 458p
音楽療法については、社会福祉学なんでもありさんに何度も紹介されていましたので
興味がありました。そこでこの本で少しかじってみようかと。
それにしてもちょっと厚すぎます。
4.『技師 青山士 -その精神の軌跡―万象ニ天意ヲ覚ル者ハ…』
高崎哲郎 著 鹿島出版社 2008年11月20日発行 321p
青山土(1878~1963)は、戦前の内務省土木局を代表する技師とのこと。
実は最近お会いした90代の男性の父(明治30年頃の生まれ)が内務省に勤務し、
岡山三大河川といわれる高梁川、旭川、吉井川を順次改修整備していったことを聞き
とても興味を持ちました。
そして、士(あきら)の祖父宙平は1860年代前半に貧民救済のための施設「普済院」を
静岡県磐田市に創設したという。江戸から明治にかけて人々はいかに行動したか、
読みたいと思います。
5.『知の革命家ヴォルテール 卑劣な奴を叩きつぶせ』 小林善彦著
つげ書房新社 2008年11月20日発行 246p
なにか面白そうですね。名前は知っているが、それだけ。それではもったいない。
以上、今週の積読でした。
※写真はお城から県立図書館を見たところ。
紹介させていただきます。
1.『母の戦場』 鈴木克隆著 風媒社 2008年10月30日発行 141p
1938年生まれの著者の母が残した日記をまとめた。敗戦前夜の1945年8月
10日から22年夏まで、満州脱出から帰国とその後の母の奮闘記です。
2.『中近世の村落と水辺の環境史―景観・生業・資源管理』 佐野静代著
吉川弘文館 2008年12月1日発行 348p
著者は滋賀大学の教員。滋賀といえば琵琶湖。環境といえば嘉田知事。
滋賀県はとても魅力的はところ。表題のテーマに日本でもっとも適している土地だと思う。
あとがきに著者がお書きになっている「歴史地理学の立場から現代の環境問題に
どのようにアプローチできるか」という現実からの問いかけに著者なりの模索の
過程とのこと。
3.『文化中心音楽療法―Culture-Centered Music Therapy』
ブリュンユルフ・スティーゲ著 阪上正巳監訳 音楽の友社
2008年5月30日発行 458p
音楽療法については、社会福祉学なんでもありさんに何度も紹介されていましたので
興味がありました。そこでこの本で少しかじってみようかと。
それにしてもちょっと厚すぎます。
4.『技師 青山士 -その精神の軌跡―万象ニ天意ヲ覚ル者ハ…』
高崎哲郎 著 鹿島出版社 2008年11月20日発行 321p
青山土(1878~1963)は、戦前の内務省土木局を代表する技師とのこと。
実は最近お会いした90代の男性の父(明治30年頃の生まれ)が内務省に勤務し、
岡山三大河川といわれる高梁川、旭川、吉井川を順次改修整備していったことを聞き
とても興味を持ちました。
そして、士(あきら)の祖父宙平は1860年代前半に貧民救済のための施設「普済院」を
静岡県磐田市に創設したという。江戸から明治にかけて人々はいかに行動したか、
読みたいと思います。
5.『知の革命家ヴォルテール 卑劣な奴を叩きつぶせ』 小林善彦著
つげ書房新社 2008年11月20日発行 246p
なにか面白そうですね。名前は知っているが、それだけ。それではもったいない。
以上、今週の積読でした。
※写真はお城から県立図書館を見たところ。