岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

ロコ・ソラーレの笑顔に勇気づけられて、ウクライナを憂う。

2022-02-13 10:28:44 | オリンピック、パラリンピック

2月12日はロコ・ソラーレの日となりました。

デンマーク戦での劇的な逆転。

ROC戦での逆転から圧倒した勝利。

アイスのコンディションの翻弄されながらも勝ち抜く逞しさ。

改めて、ロコ・ソラーレの歴史を振り返ってみました。

WIKI情報はこちらです。

選手たちは北見市出身ながら地元では有力チームや企業がないために長野や札幌のチームでの活動を続け、

地元のクラブチーム創設とともに北見市に帰ってきたという経緯ですね。

しかし、藤澤五月選手の経歴がすごいですね。

天才的スキップです。

そして吉田知那美選手。

まさにムードメーカーです。

WIKIを読んでいただければと思います。北海道銀行を離れる話にはウルウルしてしまいました。

こんなwikiも珍しいです。

今日は昨日の2連戦から心身をリフレッシュして、明日の2連戦に臨んでほしいです。

 

そして、ウクライナの危機。

ロシア=プーチンになっています。

大国志向がとても強く、かつてのソ連時代か帝政時代の復活を目指しているように見えます。

この点は中国とも似ていて周辺国の脅威になっています。

ロシアや中国が「手前勝手な失地回復」を計ろうとすれば、周辺国は欧米に頼らざるを得なくなりさらに緊張が増します。

さらに、複雑な経済問題。

ロシアからのガス資源に頼ってきてドイツ。

両者にとっての得策が一変してしました。

しかし売り手と買い手が必要な以上、今までの関係を壊すことはできません。

妥協点を探ることになると思います。

ここは引退したメルケルさんに頑張ってもらいましょう。

最大の課題は、NATOをどうするかです。

北方領土返還交渉でも、「返還すると国後島に日米安保が適用されるのか」と問われ、お手上げになりました。

洋の東西の軍事同盟は国境線に係わってきます。

NATOに足かせをしたくない米国。

大軍の常駐をいつまでもつづけることができないロシア。

ここ一日一日の動きを注目するしかありません。

日本もロシアのガスのお客様です。

できることがあるでのでは。

紳士危うきに近寄らずだけでは生き抜きことはできないと思います。

米国に隠れような外交だけでなく、一歩くらい距離を置いてほしいと思います。

 

お読みいただきありがとうございました。

※ロコ・ソワーレの創設者である本橋麻里さんのインタビュー番組がNHKプラスの#北海道で視聴できます。

NHKプラスは無料で登録視聴できます。

 



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