東京に行ったとき、初めて「東京の後楽園」を観ました。
私にとって後楽園とは「庭園の後楽園」であり、「野球場やホールのある娯楽施設」ではなかったのです。
テレビで後楽園の名を聞く機会も多かったのですが、子どもの私にとっては混乱の元でした。
岡山の後楽園を訪問された人も多いのではないでしょうか。
典型的な大名庭園です。
旭川の中州にあり、子どもの頃からほぼ同じ風景です。
散歩感覚で入場します。
140円と自販機の飲み物程度の料金です。(ただしシニア料金ですが、幾つからシニアかは問われません)
では画像で紹介していきます。
入口に案内看板があります。
歴史的なものなので、今のイラスト図もあります。上下が逆転していますね。
左下から入場します。すぐに展望が開けます。遠景に新装なった岡山城がみえます。
東を向いています。藩主が見ていたのはこの風景です。
回遊式庭園です。
一か所から取り入れられた水が回遊していきます。
わずかな高低差で水が流れていきます。これが不思議でいつも感心してしまいます。
水路は浅く川底の石や鯉がよく見えます。
主要な建築物の周りです。
地図の下側です。
この岩も石割されて運ばれ組み立てられています。
延養亭です。藩主の休憩場所でしょう。能舞台もあります。
庶民には観ることが出来なかった風景です。
明るい場所に出てきました。
水路に沿いながら歩いていきます。庭園を時計の逆回りです。
お茶屋があります。地図の右下辺りです。
ソテツの林です。造園当初からあったようです。南国風で大きなお庭ではよく見ますね。
地図の右上にきました。
滝がつくられています。
ここから回遊してきた水が旭川に流れていきます。
深い森の風情です。
茶祖堂があります。お茶を日本に持ってきたと言われる栄西にちなんだ名前です。
栄西は吉備津神社の神官の家に生まれていますから地元の人といえます。
いたるところに地図があります。今まで地図とは天地が逆転しています。見る方向で変わります。
この辺りに東門(通常は閉まっています)がありお城がよく見えます。
右側が梅園、桜林になります。
今日はここまでです。
お読みいただきありがとうございました。
💛ウクライナに平和を💛