熱い日曜日が終わり、今日のニュースは昨日の振り返りばかりだった。
新聞記事やテレビ報道に目新しさはなかった。
次の手は官邸が打つしかない。
それは主導しているという意味ではない。
打つことができないうちに、新たな問題が発覚したら、もう完全にアウトだ。
次の一手を打つのは官邸しかないのだ。
野党は臨時国会などを開くことを要求している。
国会を動くようにできるのは与党しかない。
官邸は国会を開くかどうかは国会が決めることというが、国会の過半数を握っているのは自民党だから、自民党総裁である安部氏が
実質決めることができる。
この辺りは党と官邸をうまく使い分けている。しかし時々混乱するらしく、稲田氏のようなわけのわからない発言をしてしまう。
この発言がアウトなことは憲法を学んだ人にとって、基本中の基本だ。義務教育で学ぶ。
発言直後、稲田氏は自分の発言の何が問題なのか、理解していなかった。
どうしたのだろう。日本国憲法を教わっていないのだろうか。
そんな人が憲法改正を言うのか。憲法知らずが憲法をつくりたい、とは茶番だ。
日本語も苦手なようだ。「誤解」の意味を知らない。
自民党、早く手を打たないと、本当に終わってしまうよ。