安倍政権が崩壊する過程を見ている その1に続いてその2が進行している。
都民ファーストとは何か。自民党の補完勢力には違いない
公明党と同じく。
安部政権の反対票でもある。
とりあえず安倍政権に利することはない。
都政で知事の応援チームとなるのは確かだが国政については不明だ。
都民ファーストの新議員は議員経験のない人が多い。当然若い。実行力には難があるだろう。
でも、自民党現職よりマシだと都民は選んだ。
都議会は国会とは違うというけれど、国会議事堂や霞が関がある東京都の議会は他の地方議会とは異なる。
国政への影響は比較にならないだろう。
自民党内の対抗勢力が発言力を増すことは明らかだ。
公然と政権を批判する人がでてくるだろう。
安倍政権が「お友達」政権だということはこの半年の間、思い知らされた。
内閣改造が早まると言われるが、新たなお友達がそういないから、物申す人が入閣することもありうる。
安部一強は過去のものになるだろう。
公明党の影響力は一層増すだろう。都議会で見られたことがことが国政で行われたら、自民は惨敗するだろう。
思い知らされただろう。実は与党の基盤は脆弱だったのだ。議員数ほどの力はなかった。
にも拘わらず、強権政治をしてしまったことが最大の失態。
平気でうそをつく。説明責任を果たさない。おごり高ぶる。
さすがに国民は怒った。そしてマスコミも批判力を取り戻してきた。
人事権を持ちながらも官僚への抑えも効かなくなった。
安部氏の憲法改正スケジュールは狂ってしまった。
総選挙もできなくなった。
当然、総裁選挙も見通せなくなった。
まさに、奢る平家は久しからず。