岡山県内で上映活動をされている「みどりの映画会」に参加しました。
題名の「エレメンタル」って何だろうと思いました。
精霊という意味もあるのですね。そこで副題が「生命の源」になるのでしょう。
3名の国籍や居住地が異なる人々の社会的な活動を追います。
インドの活動家は、汚染が進むガンジス川を救うべく行動を起こし、カナダの活動家はオイルサンド（初めて知りました）開発への反対運動。豪州の発明家が環境問題に取り組み自身が発明した装置の実用化に挑む、というドキュメンタリー映画です。
映像は環境汚染のすざましさを見せつけます。抵抗する人々がとても小さく見えます。
しかし、予想される結末とは違う展開が待っています。
観られる機会があればぜひご覧ください。
★「ELEMENTAL 生命の源 ～自然とともに～」
内容：世界中で環境破壊が進む今、3つの異なる大陸で3人の挑戦が始まった。
ラジェンドラ・シンは、 「水のガンジー」「ウォーターマン」と讃えられるインドの著名な活動家。工場を閉鎖することや、ダム建設を止めるための行動を起こす。
カナダ北部では、エリエル・デレンジャーが、世界最大の産業開発事業であるタールサンド（オイルサンド）の開発に待ったをかけるため、巨大企業との闘いに挑む。
ジェイ・ハーマンは、オーストラリアの発明家で、人類が直面する環境問題の解決となる鍵が、自然自身に備わっているということに確信を持ち、投資家を探し始めた。
時間：93分
予告編：https://www.youtube.com/watch?v=VjQBYvMe0lg
