『海の見える病院ー語られなかった「雄勝」の真実』 辰濃哲郎著 が届きました。

東北に行く前に読みたかったのですが間に合わず本日届きました。
留守中に届くとまずいので帰ってから注文しました。

石巻市立雄勝病院の震災時を取材したドキュメンタリーです。
私が雄勝病院訪問時には、すでに解体が始まっていました。

まさに雄勝湾に面する「海の見える病院」でした。
この本の内容は、雄勝町の記事を書くときに触れたいと思います。
辰濃哲郎さんは大震災直後から被災地で取材を続けているそうです。

実は河北新報の『再び立ち上がる』でも雄勝は取り上げられていません。
それだけに情報が欲しかったのです。
このような取材はとても価値があります。
記録に残されていないひとりひとりの貴重な体験が数えきれないほどあるはずです。
被災者の方々、メディアの方々、作家の方々等には、ぜひ語っていただき、そして記録していただきたいと思います。

	海の見える病院 語れなかった「雄勝」の真実
	辰濃 哲郎
	医薬経済社