
最近、母親の介護について書いていないように思います。
目まぐるしく変化しているのですが、介護状況を詳しく書けない状態でした。
やっと落ち着いてきたので、時系列的にまとめておきたいと考えました。
やや近い過去から
平成28年9月に介護施設のベッドから落下して右足大腿部を痛めてしまいました。
系列の病院にてレントゲン検査の結果、骨折はないとのことでしたが強い痛みが続いたため市立病院で精密検査した結果、右足大腿骨転子部骨折と判明いたしました。
転子部が奥にずれていました。
方法としては、人工関節術か安静保存療法でした。母は手術はしたくないというのでそのまま安静にすることになりました
その時は、もう再び歩くことはできないだろうと思いました。医師によると骨が固定されるかどうかもわからないとの話でした。
当然、車いす生活になり、要介護4認定で特養に入所しました。
それから1年2か月後、母は精神的に不安定になり、認知症専門医の診察を受けるために入院しました。
私は毎日病院に行っていました。母の両足(特に足首)が太くなっていました。浮腫です。
動くことができないのが理由でしょう。
そこで毎日、マッサージを始めました。入院後1か月経ってからです。
それから2か月間、退院の日まで続けました。足首は明らかに細くなりました。
と同時に足に力は入るのか、トイレの後に少し歩くようになりました。もちろん手引きです。
退院間際になると、普通の椅子に座ることができるようになりました。
もちろん、一人では歩けませんが、両手で支えればかなり歩けます。
退院して介護施設に戻っても普通の椅子に腰かけるようになりました。
移動するときは短い距離なら手引きで歩けます。
1年数か月、車いすで生活していても、曲りなりにですが歩くことができるようになるのですね。
今でもマッサージをしています。足首は細くなりふくらはぎは太くなりました。
しかし太ももは細いままです。そこで太もものマッサージも始めました。
果たして太ももに筋肉がつくのでしょうか。
母親は91歳です。
昔はよく歩いていました。