こんなコロナ下に観るのかなワタシ。
どう考えても、暗い映画と思いましたから。
米国版「ミナマタ」のようだと。
それでも一念発起して観に行きました。
ストーリー他はこちらからどうぞ。
ウエストバージニア州の工場で汚染物質を垂れ流してのは、あの有名な化学メーカー「デュポン」です。
現在も訴訟中ですから、これを映画にすること自体がすごいです。
主人公(ロブ・ビロット)は弁護士。被害者から依頼を受けてから20数年間戦い続けている実在の人物です。
このような活動がどんなに大変か。
相手は「デュポン」社。そして顧問弁護士。押しつぶされそうな主人公の弁護士事務所。
事務所内の説得も困難。給与も下がってしまう。
家計を圧迫。妻の説得も困難。
でも最後に頼りになる。
お先真っ暗だけど「諦めるな」と主張する映画です。
観終わって不思議と暗くなりませんでした。
お読みいただきありがとうございました。