岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

ついつい見たくなる亀田記事。

2007-10-15 22:57:02 | 日本の仲間
今回の協会に処分は「甘いか」、「辛いか」「妥当か」。
私自身は、「妥当かな」と思ったが、
世間は厳しい。7割の人が「甘い」といった。
厳しいような気がするが。

この事件についてあまり書こうと思わなかったが、そういいながらも
ついつい記事を探している自分がいる。
わが心に正直になれば 少し書いたほうがいい。

当日、観ていた感想は ボクシングらしくない試合だな。
ボクシングってこんなスポーツだったっけ。
タックルから投げ技。
それでも止めない。レフェリー。
興行が協栄ジムなので遠慮もあるのだろう。
その上 セコンドが家族。あまりに興行重視。
そのツケがでた。

試合の前日(たぶん)の記者会見はひどかった。
腹切発言時に挑戦者が王者に「内藤!」と呼び捨てに
するのには驚いた。
ボクシングはこんなことが許されるのか。
ショーアップするにもほどがある。

今まで ボクシングらしいスマートな世界戦を数多く観てきたが
こんなルール無視の試合は始めてだった。
亀田は弱くはないが、あまりに世間が狭い。
世界戦どころか、国内戦から一歩一歩登りなおすべきだ。
もちろん大阪の父親から離れて修行するべきだ。
他人の飯を戴いて、それこそ「かわいがってもらうことだ」。
もしそれができるなら ボクシングファンは再登場時に
拍手で迎えるだろう。

もちろん、今からでもチャレンジできる。
今の過ごし方が人生を変えることになるだろう。

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