岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

介護予防事業は「予算要求の縮減」の評価となった。

2009-11-18 21:26:55 | 国民と国会と政治
11月17日の第3グループの事業仕分けの評価は、
「大事な施策であるが説明不十分。削減率判定不能。厚労省は科学的根拠をもって制度設計すべき」

介護予防事業とは、以下の通り。
(1) 介護予防事業
  特定高齢者施策
 ●特定高齢者把握事業
 ●生活機能評価事業
 ●介護予防教室(総合)
 ●高齢者筋力向上トレーニング事業
 ●訪問指導
 
  一般高齢者施策
 ●健康教育・健康相談
 ●介護予防講座(地域)
 ●軽度生活援助通所介護(デイサービス)事業
 ●すこやかサロン・にこにこサロン
 ●ふれあい・いきいきサロン

この評価に関して、厚労省山井政務官は、費用対効果で判断するケースとは思えないとコメントしていた。

私自身は、特定高齢者施策の制度設計は失敗していると考えている。
評価としては、「制度設計のやり直し」となる。

※写真は「由良川源流地帯を行く」

  


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