日本にも拒否され、タイにも入港できなくてどうなるんだろうと心配していたウエステルダム号、カンボジアに受け入れてもらえることになったそうです。
まずはよかったですね。
人道的な対応ですね。
もちろん、裏では様々な駆け引きがあったことでしょう。
ウエステルダム号は、ホーランドアメリカンライン所属のクルーズ船ですね。
オランダ船籍です。
カジノできます。
実はオランダはカジノ王国です。
初めて知りました。
この船も、親会社はカーニバルコーポレーションです。
横浜に寄港しているダイヤモンドプリンセスと同じですね。
主な航路は、夏はアラスカ、冬はアジアへと航路を変えています。
確かに、冬は北へは行けません。
過去に流氷に当たった履歴があります。
冬はアジアというのはリスク管理でも納得できます。
クルーズ客船に限らずかもしれませんが、船会社の系列はとても複雑です。
手に負えません。
ただ言えることは、カーニバルコーポレーションは、年商2兆円に迫る大企業ですし
純利益も1割以上確保しています。
乗客への返金はまったく問題ないでしょう。
保険も考えられます。
イメージアップのためなら躊躇わない会社ですから。
日頃、考えることのないクルーズ客船の世界を少し覗きました。
とにかく、入港できる国ができたことでほっとしました。
お読みいただきありがとうございました。