毎日新聞 4月23日配信
埼玉でさらに自宅待機中の70歳男性死亡 入院希望も受け入れ先なく
埼玉県東松山市で今月17日、新型コロナウイルスに感染した70代の会社役員の男性が自宅待機中に体調を崩し、救急搬送後に死亡していたことが県などへの取材で分かった。同県内では白岡市の50代男性が自宅待機中に亡くなっていたことが22日に判明している。
県などによると、70代の男性は今月4日にせきなどの症状が出始め、9日に陽性が確認された。関係者によると、男性は入院を希望していたが、受け入れ先の医療機関がなく自宅で待機。今月中旬に体調を崩し、病院で死亡が確認された。埼玉県内では23日午後6時現在、感染が確認された729人のうち357人が自宅待機している。【鷲頭彰子】
※医療崩壊が最初に恐れられたのは、PCR検査を受けた軽症者が病院に殺到するということでした。
ところがそのようなことは起こらず、軽症者が保健所の指示を守り自宅で待機している時に死亡するという恐ろしい事態です。
黒ベースの都道府県は既にベッドが足りていません。
施設がなければ自宅待機です。
埼玉はベッドの3倍の感染者がいます。
記事にありますように約半数の方が自宅待機を余儀なくされています。
驚くべき数字です。
お読みいただきありがとうございました。