緊急入院した大病院では適切な処置、治療をしていただき1週間にして、内出血の止血による治療は終了しました。
この間、ほとんど寝たきり状態で、せん妄や下肢筋力の低下が見られます。
今の病院では昨日から専門的にリハビリが始まりました。
金曜日に転院し、自宅に帰るための準備をすることになります。
仕事(地域包括支援センター)では、実際にこのような利用者の方に多くかかわらせていただきました。
その経験が生かされる形になりました。
この急性期の病院がどの程度の回復状況で退院を進めるのか把握していました。
そのため、医師との話の中でリハビリ病院への転院希望を伝えていました。
医師からは、「込んでいてなかなか難しい」とは言われていました。
昨朝、転院先が決まりましたと電話をいただきました。
ほっとしました。
転院先の病院は母の主治医のいる病院で自宅の近くです。
自宅に近いことは長短あって、訪問するのは楽なのですが、母が動き出すと自分から帰ってきてしまいます。
医師による退院許可書は後から来るという始末です。
なじみの病院だと、気ままに振舞えるという短所もあります。
しかし、そんなこともいっておれません。
今朝はケアマネさんに連絡。区分変更申請手配を進めてもらうことにしました。
今回の入院で、今までの両親を自宅で介護するというかたちは終わりました。
自宅中心から施設利用を中心に考えるしかありません。
要介護4の父と、軽度な母をどのように施設利用していくか。
母親の回復状態をみながら、検討していくことになります。
写真は奉還町商店街です。ここに通うのも8月末までです。