岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

佐和山城址から眼下を眺めて麓を巡る。

2019-10-08 10:33:30 | Y21山の会と、ハイキング

滋賀県彦根市佐和山城址からの眺めはまことに素晴らしいです。

城主はこの景観を楽しむために築城したわけではないでしょう。

見晴らしがよいということは敵軍の情勢もよくわかります。

琵琶湖の眺めは絶景です。

湖北です。竹生島が見えます。滋賀県、福井県の県境の山々です。

長浜のリゾートホテルが見えます。

北側には伊吹山です。左斜面の白い部分は石灰岩の採掘場ですね。江戸時代から採掘されていたそうです。

右手の山麓はかつてはゴンドラとリフトがありスキー客でにぎわっていました。

今はパラグライダーの練習場になっています。

伊吹山に行くにはドライブウエーからということになります。

左手前の白い塔は、フジテックの本社とエレベーター研究棟です。

南の展望です。

琵琶湖の奥に見える山々は比良山系です。左端に比叡が見えます。その奥が京都市街です。

手前の島が沖ノ島です。

中央が広大な彦根城です。堀が幾重にもあります。琵琶湖と繋がっています。

中央に天守がありますが見えにくいので拡大します。

三層です。1993年に大改修されています。

井伊家代々当主は国替えをさせられることなく明治を迎えることができた数少ない藩主です。

ブナの木がありますね。

昼食後、下山のため北上します。

二の丸跡があります。

里山とはいえ登山道です。足元に気を使います。

弁天山を越えて降りてきました。

大洞弁財天奥の院です。

江戸時代の建築様式ですね。細かな装飾が施されています。

建物の北側に防雪、防風用の壁が作られています。

急な階段をおります。

人影はありませんが立派な社殿です。私たちのみでした。

正面に彦根城が見えます。

抜群の立地です。鬼門にあたるのでは。

楼門です。

つづきます。

 

お読みいただきありがとうございました。



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