北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

雪氷輸送プロジェクトの取材

2006-03-06 23:47:24 | Weblog
 出張が続いて書き込みが遅れました。どーもすみません

 今日月曜日からは少し冷え込み模様。三寒四温の頃、こうしてだんだん暖かくなるのでしょうね。

【雪氷プロジェクトの取材】
 そろそろ氷が成長を止めた頃になって、マスコミ関係者からばらばらと雪氷輸送プロジェクトの取材が出てきます。今日は道内某民放テレビ局からの取材で苫東へ出かけました。

 氷を東京まで運んで冷房に使おうと思うと、とにかく氷を大量に長期に保存が出来なくては行けません。そのためには小さな氷ではなく、できるだけ大きな氷を作る事が大事になります。暖かさを受ける表面積が小さい方が良いからです。

 そのため今年の実証実験では高さ2mくらいまでの氷を作って融解状況の実験を行おうと思ったのですが、そこまでの氷の成長をさせることができませんでした。「先駆的実験的取り組みをしよう」とは良く言われますが、初めてというのは辛いものです。

 この季節はもう氷の成長は期待出来ませんし、池から採取する氷も日に日に薄くなる頃です。ですから氷の融解実験をするためには大きな固まりの氷を作るために池から氷を採取して積み上げる作業をしているところです。

 氷の固まりを作った後は雪をかぶせて保温する事にしています。氷は上から溶けるのかそれとも地面から溶けるのかなど、やってみなければ分からない事があまりにも多いのです。

    *   *   *   * 

 さて、取材に来てくれたスタッフの皆さんと池の氷の上をおそるおそる歩きながら氷の採取状況を撮影しました。

 氷も薄くなると持ち上げたときに割れてしまいます。寒気が入って氷の厚さが戻らなければ、運ぶ事も出来なくなりそうです。

 最後は私もインタビューを受けて映像記録に残りました。いつか放送される時をお楽しみに。多分だいぶカットされていると思いますが。

    *   *   *   * 

 夜には友人を中心に懇親会。初めてあった女性が「先日初めて蕎麦を打ってみたんですけど、それがダッタン蕎麦だったんです。本当に苦くて閉口しました」と私と同じ目に遭ったようです。

 ダッタン蕎麦は他の粉にわずかに混ぜるのが良さそうですね。比率もいろいろ変えて再度チャレンジしてみるとしますか。 

 

 
コメント
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