北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

鬼太郎、目玉を抜く

2008-03-15 23:27:52 | Weblog
 二週連続して週末が使えなかったので、今日は一日家の片づけと掃除に費やしました。ちょっと手入れを怠ると随分汚れているものです。

 ネットでニュースを見ていたら見出しに「CO2をG2Oで」と書かれていました。CO2は二酸化炭素の削減問題だろうと予想はつきましたが、G2Oとはなんだろう?

 単純な打ち込みミスかと思ってよく考えてみたら、千葉で開かれている、20カ国の財務大臣・中央銀行総裁会議の略称の「G20(ジー・トゥエンティ)」のことでした。

 洞爺湖サミットに先駆けて、環境問題もこのテーブルで話題にしておこうというお話なのですが、CO2(シー・オー・ツー)の後にG2Oと書かれると「ジー・ツーオー」かと【読みまつがい】をしてしまいました。

 G20のGとはグループの頭文字のGなのですが、英文のホームページには"G-20"と"-(ハイフン)"が入れられていますから、外国人も間違えやすい文字の並びだということなのでしょうね。

 日本語もハイフンを入れれば分かりやすいのしょうけれどね。

    ※    ※    ※    ※

 【読みまつがい】をもう一つ。

 同じくネットのニュースを斜め読みしていたら「鬼太郎が目玉を抜く」とありました。

  

 最近深夜アニメで原作に近い、おどろおどろしい「墓場の鬼太郎」のアニメを放映していると聞いていたところです。水木しげる原作のマンガの「墓場の鬼太郎」では、鬼太郎の左目から目玉おやじが飛び出してきて驚いたものです。

 そんなシーンがアニメでも登場したのかなあ、と思いながら(そんなことがニュースの見出しになるのか?)と思い直して記事を読んでみました。

 すると「鬼太郎めだまを抜く」は【読みまつがい】で、正しくは「鬼太郎のだめを抜く」でした。

 "のだめ"とは、音楽マンガで人気となった『のだめカンタービレ』の略称で、これまた深夜アニメで人気となったのでした。そして今回はこの鬼太郎のアニメが、同じく深夜アニメで人気だった『のだめカンタービレ』の視聴率を『抜いた』ということだったのです。

 「のだめ」のことはドラマで見て知っていたのですが、「鬼太郎」と「のだめ」は結びつくイメージを持っていなかったので、結びつく「めだま」だと思ってしまったわけです。

 とんだ勘違いで、自分でも笑ってしまいました。

 「鬼太郎、目玉を抜く」ってシュールで結構良いと思うんだけどなあ。
コメント
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