昨日から同窓会で上京中の私。
昨夜は妻と一緒に娘の家に泊まり、今日は滝が大好きな妻の企画で三人で朝から群馬県北部の"吹割れの滝"目指した小旅行中。
池袋~浦和~高崎と乗り換えてやっと着いた沼田駅。そこからさらにバスで40分揺られてやっとのことで吹割の滝に着きました。
この滝、高さ7m、巾30m余りを有し、ごうごうと落下する豪快さから東洋のナイアガラとも呼ばれているそうです。岩質は溶結凝灰岩と花崗岩が混じり合っていて、この川床上を流れる片品川が岩質の軟らかい部分を浸蝕し、ただ流れ落ちるだけではなく滝をさらに削り取ったような割れ目を生じています。
それがあたかも巨大な岩を吹き割れたように見えるところから、”吹割の滝”の名が生まれたのだそう。急峻な地形を流れ落ちる滝とはまた一風異なって、広い石畳から豪快に流れ落ちる独特な景観。もちろん日本の滝百選や天然記念物に指定されている名の知れた名瀑です。
東京にいた時も、群馬県の北部はなかなか来ることができませんでしたが、今回は思い立っての滝見旅行。泊まりは滝近くの老神温泉です。
明日は晴れれば世界遺産に認定された富岡製糸場へも行ってみようかと思っています。
台風が近づいていますが、夜の札幌便は飛ぶんだろうなあ。