今月末に予定されていた研修講師の依頼話。
もともと2時間15分でワークショップ付き、という依頼だったのですが、昨日担当者から電話があって、「申し訳ありませんが、内部で議論をしたところ、『全道から札幌に人を集める研修はまずいだろう』ということになりまして…」と申し訳なさそうな声。
「ははあ、それでどうしようということになりましたか」
「全道各地の受講者は職場の中の一室でパソコンのモニターで受講をすることにしました」
「すると私の研修はどうなります?」
「はい、ワークショップは難しいと思いますので、その分はカットして時間を短縮して、講義を中心にしていただければよいかと」
「なあるほど。コロナだから仕方がありませんね」
「はい、ただ札幌在住の受講者は部屋に集めて受講させようかとは思っています」
ふうむ、ただそうなると、私が数名の受講者に話をするその様子をモニターに映すのか、パソコン上の私の顔だけが映るのか、まだよくわかりません。
先方もえらく混乱しているようで、細かい詰めはできないまま電話を終えました。
現場の方は大変です。
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札幌ではコロナの陽性患者の数が増加の一途をたどっていて、収まる気配がありません。
このままでは年末に全道をめぐる挨拶回りもどうしたものかと悩んでいます。
挨拶に行っても、札幌から行くことの是非が問われそうですし、わざわざ訪ねても相手に嫌がられるようでは本来の意味がありません。
さてさて、油断せずに基本的な行動をしっかり取って乗り切りましょう。