明日の土曜日は、午後から都市計画学会北海道支部の研究発表会が開催されます。
【2020年度日本都市計画学会北海道支部研究発表会】
http://www.cpij-hokkaido.jp/201104_meeting.pdf
主な内容は、約1時間の基調講演と研究発表会の二本立て。
基調講演は、コロナ前から「WAA(= Work from Anywhere and Anytime)」と呼ばれる積極的な働き方改革をしているユニリーバ・ジャパン・ホールディングス株式会社から人事マネジャーの岡田美紀子さんをお迎えします。
ご講演のタイトルは「(仮題)with/afterコロナ時代の新しい働き方について」とされていて、なかなか新しい働き方に踏み出せない企業や組織の皆さんにも是非参考にしていただきたい内容です。
こちらはPeatixというイベント申し込みサイトから受付を行っていて、無料でオンラインでお話を聞くことができますのでご興味がおありの方はどうぞ。
【都市計画学会北海道支部研究発表会
オンライン基調講演会】
https://cpijh2020kenkyuhappyoukai.peatix.com/
基調講演後には研究論文発表に申し込まれた方たちからの口頭発表を聞くことになりますが、今年はコロナで普段の年とは大きく様相が変わっています。
例年であれば、研究発表会を大きなポスターにして壁に張り出す「ポスターセッション」と呼ばれる催しがあって、そこで応募者と当日参加者とが質疑応答をする場面がありました。
それが今年はコロナのためにその部分をカットして、ポスターセッション話に。
また口頭発表もオンラインで画面越しに発表していただくという形式にしています。
今年は15本の論文の応募がありましたが、実に様々な課題の抽出があるので楽しみです。
それにしてもこれからの研究者の皆さんは、なにもかもがリモートでのやりとりが当たり前になる時代を生きることになるのかもしれませんね。
しかしパソコンが普及し始めたときやインターネットが普及したときも、それ以前に対するノスタルジックな批判はあったことでしょうが、今はそれが当たり前になっています。
新しい技術によって新しい日常が当たり前になるものですし、もう昔には戻れません。
新しい物事には必死にくらいついて行きましょう。