昨日終わった、安平町の道の駅を取り上げた都市地域セミナーは、思いのほか盛り上がりました。
単に新しい道の駅が一つ追加される、と言うこと以上に町民の期待が高かったり、街の活性化のことを深く考えたりしているという意味で、今後注目したい道の駅になることでしょう。
昨日のブログの中で、台湾の追分と名のついた小学校との交流が始まりそうだ、と書きました。
来月安平町の及川町長さんが、千歳空港発のピーチエアラインで台湾へ行くそうですが、航空料金はなんと1万3千円なのだそう。
もしも持ってゆく荷物が少なければ、1万円で行くこともできるのだそうで、そういう情報も、自治体間交流の形で「台湾へ行ってみよう」と思わなければ知らずにいたことでしょう。
つまり、何かの動きがあれば、それをきっかけにして、人の気持ちが動き、お金が動き、新しい情報が生まれるという連鎖反応があるのです。
地域同士の交流だって、「インバウンド観光で、よそからのお客さんにたくさん来てほしい」と思うだけでは、一方通行の交流です。
こちらからも相手先に行くということがあって、初めて交流と言う形になるのに、しばしば人はそれを忘れて、自分だけ良い思いをしようと思ってしまいます。
こちらからも出かけるだけの理由を上手に作れるかどうかが交流のカギですね。
ピーチで、一万円で台湾へ。
ゴールデンウィークの10連休なら、まだ間に合うのではないでしょうか。
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