行きつけの床屋さんでの床屋談義。
私が「先週末に幌加内の新そば祭りでずっと立ちっぱなしでかき揚げを揚げていて疲れた」と言ってから、(そういえば床屋もずっと朝から晩まで立ちっぱなしだな)ということに思い至りました。
「そういや、床屋さんも立ちっぱなしですね、それも毎日」
そういうといつもやってくれる店長は「そうですけど、もう慣れました。逆に一日ずっと座っているほうが疲れちゃうと思いますね」とのこと。
「最初から立ち続けていても疲れなかったの?」
「それがやはりこの歳になって、疲れて腰が痛くなることが増えました」
「ほう、そういうときはどうするの?」
立つのが仕事の人に疲れないコツを聞いてみると良いかもしれません。
「はじめは靴かな、と思って中敷きを変えたりしてみました。でもそれじゃ変わらなくて、ある時からボクシングと言うか、ボクササイズを始めてみて、それをやると次の日当たりが楽なんですよ。やっぱり筋肉なんだ、と思いました」
「そうかー、やっぱり筋肉か」
「ボクシングの延長でランニングをしたりもしますが、走るとやっぱり楽になります。でも…」
「でも…ってなんです?」
「その運動を習慣化することが難しいんです。仕事が終わって家に着くのが夜の9時とか10時なって、ご飯を食べるともう走る気になれなくてさぼっちゃうんですよね。やれば体にいいことは分かっていてもそれが続けられない。どうしたらいいんでしょうかね」
最近は高齢者に「貯筋」と言って、お金ではなく筋肉を貯めなさい、増やしなさいということが言われるようになりました。
体重でも脂肪率でもなく、健康な暮らしのためには筋肉量が一番問題なのだと。
私も最近ダンベル体操やゴムでのエクササイズを少しずつ始めました。
テレビを見ているときなどに「ながら運動」でも良いのかな、と思いますがそれじゃ駄目なのかな。
運動を継続するコツなんてあるのでしょうかねえ。
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