北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

新春初釣り、港の音がステキです

2024-01-04 21:33:57 | Weblog

 

 日本海の冬には似合わない穏やかな天気とほぼ無風の天候に誘われて、ホームグラウンドである積丹方面の港で今年初めての海釣りをしてきました。

 先行者は2名いて、一人は遠投でカレイ釣り、もう一人はルアーと餌によるロックフィッシュ釣りの方でした。

 私はちょっと違う魚種狙いで行ったのですが、魚影が見当たらず撃沈。

 相変わらず釣れない釣りが続いていますが、まあ新春初釣りということで縁起担ぎのようなもので海の神様へのご挨拶と言ったところです。

 風もほとんどなくて穏やか。

 静かな空間の中でウミネコの鳴き声とウミウの羽ばたきの音が殊の外良かった。

 なぜそれらの音が良かったかって?

 だってボーズ(bose)だもん。

 お後がよろしいようで。

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年賀状仕舞いに見る日本の文化

2024-01-03 23:15:17 | Weblog

 

 新年早々から能登地震に加えて羽田空港での航空機事故と落ち着かない三が日となりました。

 まずは被災者の皆さんへの救助・支援が第一だと思うので、離れていても気持ちは一つ、できる範囲での応援と支援をして差し上げたいものです。

 さて今日は懐かしい地域の友達が集まっての新年会。

 友人の一人の家に集まって、思い出話や近況報告に花を咲かせるという趣向です。

 友達と言うのは、ある団体の設立に関わったことで出会った人たちなのですが、不思議に馬が合ってもう20年以上ものお付き合いになります。

 職業などはバラバラで、もうリタイヤした人もいればまだ現役で働いている人、パートタイムで社会参加している人など様々ですが、全員前期高齢者以上。

 かつてのようにバリバリとスポーツができる歳でもなく、だんだん怪我自慢になったりします。

 なかに元旦に年賀状をくれた人もいたのですが、その方の文面に「ハガキでの年賀状は今年で最後にしたいと思います」という一文がありました。

 その方に「〇〇さん、年賀状に『今年で最後』とありましたが、年賀状を全部やめるんですか」と訊いてみたところ、ちょっと苦笑しながら「いやあ、年上の先輩にはこちらから年賀状をやめますとは言えないんだよね」とのこと。

 日本人的な年齢による礼儀感覚から言えば「長幼の序」というようなしがらみってまだまだ逆らえないところなのでしょう。

 しかしその一方で、LINEやFacebook、X(旧ツイッター)などで繋がっている先輩たちも多いわけで、そういう人たちとは普段からお互いに何をしているかが良くわかっています。

 もうネットで繋がっている人とは年に一度のハガキでの近況報告はいらないのかなあ、と思うのですが、ネットで繋がっていたとしても送ってくる側が年の初めに何を総括して伝えようとしているかは様々なので楽しみなところもあります。

 年賀状が日本の文化ならば、"年長者には年下からは言いにくい"と言う考え方そのものが無形の日本の文化でもあるのでしょうね。


      ◆

 
 さて、今年やり取りした年賀状は約200枚なのですが、そのうち4枚に「年賀状は今年で最後にします」と書かれたものがありました。

 全員年上の先輩からなので、ありがたくも来年からは賀状のやりとりを控えさせていただこうと思います。

 今年中にハガキの値上がりの話も持ち上がっているので、今回で最後にしておけば良かった、と臍を噛んでいる人も多いかもしれませんね。

 来年は「これにて仕舞」というハガキがぐっと増えそうな予感がします。

 年賀状という文化も世相の在り様の変化を促しているようです。 

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令和6(2024)年の新年明けましておめでとうございます

2024-01-01 23:50:50 | Weblog

 

 あけましておめでとうございます。

 2024年、令和6年の新年を迎えました。

 札幌はとても穏やかな朝で、上空は雲があったものの東側が晴れ渡って青空が広がり、なんと初日の出を見ることができました。

 雪もさらりと降ったものの雪かきをするほどでもなく、なんとも穏やかな元旦でした。

 昼頃に私の実家を訪ねて高齢の実家近くの神社へ初詣。

 高齢の両親は弟家族が車で神社の駐車場まで連れて来て、一緒にお参りができました。

 午後には妻の実家を訪ねて、こちらも親類が皆集まっていて本当に久しぶりに親類縁者が全員揃ったところで、大人数で互いに挨拶。

 長い間会っていなかった甥や姪の家族にも会えたのですが、子供の頃の印象が強かった子供たちが成人になっていたり大きくなってびっくり。

 甥や姪のところは子だくさんで、二家族で7人の子供がいて私たち側の子供たち3人を加えると10人もの子供がいて、ここだけは少子化とは無縁の空間でした。


     ◆


 楽しい時間が過ぎて帰りの車に乗ったところでラジオから異常な放送が流れていて、能登半島地域での地震と津波の警報が繰り返されていました。

 新年の元旦早々大変な災害が起きたもので、まずは被災地の皆さんの無事を祈るとともに、お見舞い申し上げます。

 災害は時と所を選びませんが、我々は一つ一つまた乗り越えて行かなくてはなりません。

 自分たちも何をしてもらうかから、何ができるかを考え行動する一年にしたいと思います。

 本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

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