朝のNHKニュースで「ナクル湖の惨状」をみました。
2009年ケニア山登頂のついでに寄ったナクル湖が桃源郷か天国のように美しく、
私にとっては「人生の中でのベスト・シーン」に近かったので、
その変わりようは、あまりにも悲しく情けないモノでした。
ナクル湖は、wikiによると、
ナクル湖国立公園は、1961年にナクル及びナクル湖周辺の地域に設立された。
ここは、数千から多いときで数百万のフラミンゴが飛来することで知られていたが、
近年の異常増水によりフラミンゴの食糧である藍藻類の生育量が激減、
「湖の浅い部分はフラミンゴが多く水面が見えないところも多い」などと記述されて
いたのも失われた過去の栄光となってしまった。
テレビでは、近隣の森林伐採・農地開拓・商業活動の増大が原因と言っていたような
気がします。
これで思い出したのが、さだまさし作詞・作曲の♪ニッポニア・ニッポンです。
フラミンゴではなく、日本の「トキ」(=ニッポニア・ニッポン)の話で、
彼らが絶滅の危機に瀕しているのに、
「小市民である僕らは、今晩のおかずや明日の生活のことに追われているんだよね~」という
諦めとも、悲しみともつかない「切ない気持ち」が伝わってきて、
そのメッセージ性と美しいメロディーで、好きな曲でした。
アフリカの貧しい地帯の貧しい暮らしの人たちにとっては、フラミンゴの美しさより
「明日の食料のことが大事」なことは良く分かります。
だから、、、、何も出来ずに、「仕方ないんだよね・・・・」と
ため息をつくだけでよいものか否か・・・ 哀しい朝でした。