最近同じ著者の同じような内容の本を何冊も読んでいるような気がします。
が、それぞれに新しい切り口があるので、私にとって「気になる」情報のみ
メモします。
P.26 脳はストレスにめっぽう弱いので、嫌なことがあると、
ストレスから逃れるために、報酬系を満足させる行動をとる
手っ取り早く気分がよくなるのは、食べることと飲むこと。
そして脳は、自分の健康には無頓着です。
気分をよくるすため、満足するために、
私たちを操って暴飲暴食や不摂生な生活を送らせているのです。
それに引き換え、
腸は脳より賢く、身体全体を健康に導く能力が大きいそうです。
P.34 生物が初めに獲得した臓器は腸で、脳は腸から発生した。
生物は脳ではなく腸で考えてきた歴史が長い。
腸は独自の神経細胞を持っていて、
脳の指令がなくても体をコントロールできる。
P.35 脳と蝶はお互い、密接に関係しあっているのです。(中略)
認知症に立ち向かうには、腸から脳へ働きかけることこそが重要。