昔、リタイアして初めて行った料理教室で、
「食事は『まわし食い』をするんですよ」と言われて、ギョッとしました。
(「〇〇食い」という言い方が、優雅に聞こえなかったので驚いたのです。)
その真意は
日本人は「口中調味」が出来る人種なんだから、「ばっかり食べ」はダメよ。
ということだったのですが、
現在の「まわし食い」は、他人がかじった食べ物や、大盛りの皿をまわして、
シェアすることらしいです。
この本で藤田氏が説くのは、
P.84 日本食で推奨される<口中調味>の食べ方(=三角食べ)よりも、
洋食スタイルの「ばっかり食べ」の方が、ダイエットに良い
P.85 ①食物繊維の多い野菜を食べる
②おかずを半分くらい食べる
③残りのおかずといっしょに少量のごはんを食べる
という順番にすると、血糖値の上昇がゆるやかになり、
糖尿病をはじめとるす生活習慣病、ひいては認知症を予防する
つまり、いま流行りの「食べる順番ダイエット」ということですね。
私も実行しています。