昨日、品川区立図書館のことを書きました。
NHK実践ビジネス英語1月号にはアメリカの図書館事情が書いてあります。
P.60 一般的にアメリカの図書館は本を借りて読むだけの場所ではなく、
ダンス教室から料理教室、文化講演会といった多彩なプログラムを
提供し、司書は図書館の中にいるだけでなく、企業や老人ホーム、
商工会議所から刑務所にまで出かけていって情報収集についての
相談に乗ったり、読書会の運営を指導したりしています。
アメリカは、デジタル化が進んで図書館不要論が言われ始めた
1990年代に、図書館改革に乗り出しました。そして、読書環境が
電子媒体によって変化する中においては、
デジタルコンテンツを有効に活用できるサイブラリアンが、
今後の図書館を支える人材として重要な役割を果たす、
という理解が深まったのです。
日本でも「登校拒否児童や居場所のない人たちに」居場所を提供したり、
夏の間、自宅にエアコンのない低所得層やホームレスの人たちに
解放されています
「日本はアメリカの30年後を追いかけている」と聞きながら育った私です。
学校の先生たちでさえ、パソコンの扱いやサイバースペースに関して
四苦八苦しているといわれる日本の現状は、本当にアメリカや中国に
追いつけるのでしょうか?