早いもので6月に入ると、夫が亡くなって1年になります。
その頃は娘達も会社を休めないので、早めですがGW中に
夫の故郷秋田に行き、一周忌の法要をして参りました。
夫には申し訳ないのですが、去年納骨して以来約1年ぶりの
お墓参りでした。 (画像が多いですが、あしからず。。。)
空と海の区別がつきませんが、お墓から日本海が望めます。
鳥海山の眺め。山頂の雪は1年を通して、なくならないそうです。
無事に一周忌を終えて、ほっとしました。
でもまだ気持ちとしては、虚しく寂しさが増しています。。。
気持ちを切り替えて、娘が計画を立ててくれた世界遺産の
平泉中尊寺や毛越寺を巡って、帰京しました。
その前に岩手と言えば、小岩井農場
閉園時間には間に合いましたよ。
入口入ると、可愛い花壇がありました。
何としても牛乳は飲まねば 濃厚で旨い
小岩井農場の一本桜。
まだまだ見事に咲いていました。
火山灰土の不毛の原野を、小野義眞(日本鉄道会社副社長)岩崎彌之助(三菱社社長)
井上勝(鉄道庁長官)の三人の協力で開墾されたので、頭文字を取って、
『小岩井農場』と名づけられました。
この後、宿泊先の旅館に向かいます。
料理長が大変お話好きで、ぜひPRして下さいと言うので、
旅館の名前を出させてもらいます。
雫石町の『玄武風柳亭』といいます。
岩盤浴もあり、とても心地よい旅館でした。
かぼちゃをカーヴィングして、器にしたお造り。
料理長の技です。
すみません、少しお箸をつけてしまってから撮ったので、ぼたん海老のしっぽが・・・
この方が料理長・副支配人の中野浩幸さんです。
手に持っているのは、知る人ぞ知るドリアンです。
噂ではまずくて食べられたもんじゃないという果物です。
が、この中野さんは長年研究して熟す方法を考えたそうで、
美味しくなっているので、ぜひ食べてみて下さいと言われ
恐る恐る口に入れてみたら、本当に甘くて食べられたのです
匂いを嗅ぐと、ガスの様な玉ねぎの腐った様な匂いですが
食べたら全然気にならず、一口だけでしたが美味しかったのです
生まれて初めて食べました。
何でも、このドリアンが食べたくてリピーターがまた訪れるそうです。
料理長さんなかなか多才な方で、これは19歳の時に作った一刀彫で
素材は高野豆腐です。
びっくりしました
可愛い十五夜のうさぎさん。
これまたビックリ
何かと思ったら、弁当などに使うバランです。
多分大きいバランを使った切り絵だと思います。
髪の毛の細かいギザギザも。。。すばらしいと思いました。
いや~、ユニークな料理長さんに会えて楽しい宿でした
ちょっと遠いけど、またぜひ行ってみたい宿です。
最終日7日は世界遺産です。
金色堂。
中は撮影禁止なので、ここから撮りました。
この覆い堂の中に金色堂があります。
本堂。
毛越寺。
大泉ヶ池。
ちょっと長くなってしまいました。疲れました
また土産をいろいろ買ってしまいました。
南部せんべいの冷麺なんて初めて味見して、美味しくて買いました。
あ~あ、買い過ぎた