いつも行くショッピングセンターの駅バスターミナルのすぐ前のビル1Fに、
パン屋さんがあって、まだ買ったことはなかったのですが、
数日前にチラシが入っていました。
栗入りのパン美味しそうです
通常は粉100に対して、水分は70~75%が限界といわれているのに、
このパンは同量で作られている世界初の食パンだそうです。
へぇ~そうなんだーって感心して娘に言いながら、
この写真のパンて2斤てなってるけど、1斤くらいの大きさにしか見えないよね?
写真の撮り方にもよるけど、
2斤てもっと長くない?って私。
そもそも1斤て、スーパーで売っている袋に入ったのが1斤でしょ?と娘。
そんなこんなでお互いに1斤の意味がはっきりしないで埒が明かないので、
今度さぁパン教室の先生に聞いてみたら?と言われたので、
聞くよりネットで調べた方が早いじゃん、と調べてみました。
ちなみに我が家の食パンの型は、
左が1.5斤、右が1斤です。
いつも1斤の食パンを作ると、あれ~こんな小さかったっけ?売ってる食パンより明らかに小さい。
で、調べた所・・・(パン屋のひとりごとさんより)
食パンの大きさの呼称は、日本に入ってきた当初の1斤や2斤と言う重量単位で呼ばれています。
斤とは尺貫法の単位で重さを表しています。正式な1斤の重量は600グラムです。
しかしパン業界では便宜上、重量は340グラムから約500グラム程度で、
大さは約12.5㎝四方のものを1斤の基準としています。
販売する時には、重量(斤)を基準にして表示してあります。
正式な尺貫法からすると重量不足が生じますが、
食パンにのみ通用する暗黙の了解的な単位と言えるでしょう。
また何が基準になって6枚切りや5枚切りと呼ばれる厚さにしてあるのか、
意外と知られていないようです。
これは1斤(12.5㎝四方)を6等分したものを6枚切りというように、
パン業界で統一されています。
ちなみに6枚切は19㎜、5枚切りは23㎜、4枚切りは28㎜というように、
厚みもほぼ統一されています。
1斤を何等分するかによりカットサイズが決まっています。
と、言うようなことでした。
今まであまり気にした事はありませんでしたが、
定義というか、暗黙の了解みたいな所があるようです。
昨日パン教室に行ったばかりで、パンはたくさんあるので、
食べ終わったら、このパン屋さんで買ってきて確かめてみるつもりです
ご参考までに・・・