K RAUM  お料理を主に日々のことを書いています。

G.E.ヘンデル:オラトリオメサイア全曲

2015年6月7日(日)晴



昨日はオラトリオメサイア全曲に磯地美樹ちゃんがソロとして出演するので美樹ちゃん応援団のユミちゃんと私で行ってきました。

オラトリオとは?古代アラム語の「祈祷室」をラテン語に訳したと、辞書に出ていました。
(ちょっと、うんちく。古代アラム語は古代オリエントのセム系民族で、シリアのダマスカスを拠点に内陸貿易をしていた民族。そこで、古代オリエントでは商売をする時はアラム語を使っていたようです。イエス・キリストはアラム人じゃないけどアラム語をしゃべっていたようですよ)
というわけで、オラトリオは、カトリックの「祈祷室」での祈りの歌から始まったようです。
聖書の言葉を引用して、ストーリーを作り、曲をつけたと理解していいかなと思います。
(素人がネット辞書を使って、簡単にまとめました。間違っているようでしたら、教えてください)

オラトリオの代表的な曲の1つがヘンデルの「メサイア」ということです。

私たち、一般にはメシア(救世主)といいます。メサイアは英語発音とのことです。

この程度のことを調べていけばよかったのに、予習なしでいてしまった~~

会場の川口リリア音楽ホールはJR駅と向かい合いにある建物なので、迷わす会場に入れて助かります。
川口といえば「鋳物の街」、しかし、それはむかしのことで、今はとてもきれいな街になっています。



画像をクリックしてくだされば拡大して読めます。






歌詞の要約をパンフレットにのっていますので、これを読みながら鑑賞しました。



ヘンデルはドイツ人ですが、イギリスへ帰化したので、英語版のメサイアでした。
なんだか単語を一つもとらえることができない
ストーリーは救世主=メサイア=イエス・キリストですが、英語版だとなんだかスルーッとしていて、重みがない感じで、聴きやすいといえば聴きやすかったです。
ソロはもちろんのこと合唱もかなり練習を積んだと思われました。
美樹ちゃんはアルトのソロでした。伸びのあるやわらかの声で心地よい響きでした。

美樹ちゃんの今後の出演の一部チラシがパンフレットに織り込んでましたので載せます。






十数年前に若い人たちに交じってドイツ語の初級のクラスで勉強した成果はドイツ語ではなく、若いお友達ができたこと。そのお友達の一人、磯地美樹ちゃんが現在プロのメゾソプラノで活躍しています。クラッシック音楽とは無縁だった私が、クラッシックの舞台を鑑賞に出かけるゆえんです。

終演後、即行楽屋に押し掛けるのですが、今回は勢いがなく、楽屋へ顔を出したのが少し遅くなり、着替えをした後だったので、掲載できる写真が撮れなくて残念でした~~
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