K RAUM  お料理を主に日々のことを書いています。

韓国映画「ファン・ジニ」

2008年10月2日(木)快晴

このような日に洗濯できればいいのに

いつもの木曜日より仕事が早く終わったのでシネスクへ
映画「ファンジニ」観ました。



TVドラマよりスケールが大きいセットなのでソンド(松都)の町並みがよく分かり、やっぱり映画はいいな。
TVの「ファン・ジニ」とは全くストーリー展開が異なりました。映画版は貴族のお嬢さんファン・ジニは出生の秘密がばれ、身分となりキーセン妓生(貴族の宴席でお酌をしたり芸を披露する人)となりました。身分制度の厳しい李氏朝鮮時代に「詩を書く妓生」として貴族にへつらうことなく自らの意思で生き、一人の男を一途に愛する物語でした。ファン・ジニ役のソン・ヘギョちゃんは時代劇でもとっても綺麗で可愛かったし、派手な演技ではなく一人の男への愛情の心理描写をしっかり演じていました。
ますます楽しみな女優さんですね。

出 演 ソン・ヘギョ(『秋の童話』『フルハウス』)、ユ・ジテ(『オールド・ボーイ』『美しき野獣』)
監 督 チャン・ユニョン
脚 本 キム・ヒョンジョン
提 供 ポニーキャニオン、コムストック・グループ
東京の上映館 シネマスクエアとうきゅう


1990年代は韓流ブームがおこるなど想像もしませんでしたが、映画館で上映される作品は見ていました。その時は「近くて遠い国」を脱することが出来ませんでしたが、ここ2年ほどTVやレンタルDVDで数本ドラマを観ることによって、韓国人の結ばれない愛になってしまった時の心情、口には出せない悔しさの表現、親子関係、親しい友人関係などの心のもちかたが見えてきて、近くて近い国になってきたかなと思っていましたが、すべてハングルのエンディングクレジットを観ていると、全然読めない「・・・やはり遠い国」のようです。せめて、ハングルの基本だけでもと思うのですが・・・
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