昨日今日寒むかったですが、少し前のぬくもりが残っているので、寒さも春の感じです。
明日中に仕上げなければならないパワーポイントの仕事のめどが立ったので、午後、新宿へ出かけました。新宿西口の小田急と京王百貨店によると、どちらも買い物客が多かったですね。まあ、私もその一人ですが・・・。
さて、3月10日は東京大空襲から71年目でした。歴史にもし、と、いうことはいけないのですが、もし、この時、戦争をやめていれば、沖縄戦も、原爆投下も、ソ連の対日宣戦布告もなかったのに。なぜ?なぜ?なぜ?と、問いたいです。答えは国体護持(天皇制維持)ですよね。国家あっての国民という考え方のゆえんですね。戦争への反省から、日本国憲法では国民主権、基本的人権の保障や戦争放棄を定めました。それからほぼ70年、これらが定着するどころか、現在の政権は国民あっての国家ではなく、再び国家主義的傾向へ傾き、戦争放棄も破棄してしまいました(安保法制は施行していないので破棄と断定してはいけませんねえ)。マイナンバーも為政者が国民を掌握したいゆえんですね。国民あっての国家観はまだまだ時を待たなけれはならないのかな。
昨日、3月11日は東日本大震災発生から5年目でした。都内の交通はマヒしてしまったので、歩いて帰宅して、TVで三陸の津波の映像
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今年のTVの報道に、中学卒業に当たって「私は将来○○村役場に勤めたい。誰も死なない村にしたい」と。日本列島に住む私たちは、この震災の悲しみを忘れず、反省をもって、自然災害で命を落とさない生活を身につけなければ、と、中学生の言葉が心に残りました。
5年前の今日、福島第一原発の1号機が爆発しました。進まない廃炉への道を抱え、政権はなぜ原発再稼働に邁進するのだろうか疑問です。