蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

懐かしのポン菓子

2007年06月17日 | 安曇野とその周辺
昭和何年生まれの人までが記憶を持つのだろう?
こんな楽しい店をみっけ  ポン菓子『ぽんべえ』
店内にはデンとポン菓子製造機が鎮座する

商品横には、本日5個限定販売とか、2個までの販売と断りがあるのは、包装まですべて手作業だからたくさんは並べられないそうです。

隣の陳列ケースには改装前の菓子店で使われていた焼型と昔おもちゃが。


私の子供の頃、”ポン菓子おじさん”は金網の筒をリヤカーに積んで公園や道端でマシンを鳴らし鍋を並べて店をはってました。
子供はといえばお米と砂糖を別々に鍋にいれ(ポリ袋なんざなかった)。代金は覚えていないが持ち込みでおやつを作ってもらうのだ。出来あがりポン菓子は紙袋に詰めてもらったような気がするが思い出せない。
ド~ン、パラパラパラ
それを現代に再現。店舗を構えるポン菓子屋さんは、おそらく長野県ではここだけだろう。
写真左2枚:店内にある古いブリキのポスター
むかし鈍行列車で旅していた頃、田舎の田圃の中や電柱にこんな看板があったっけ
写真右:店の軒下看板


ポン菓子のほかに北海道限定商品が置いてありました。店主がサラリーマン時代に、バイクで北海道を旅していた頃の忘れな草、じゃなかった思い出の品々を取り寄せ販売です。自分の店を持つということは、こういう思い入れを実現できることなんだ。

自宅建築のため単身赴任していたアパートの近くだから、当時ならきっと馳せ参じていたはず。知らなくて当然昨年7月の開店。
JR豊科駅近辺はごたぶんにもれず、シャッターも下りる閑散とした駅前通りになりかけているこの地に店を構えられるのは、通販と出張実演を扱っているからだろう

『ぽんべえ』の命名由来(下記ホームページから抜粋)
『ぽんべえ』の語源は「ポン菓子」と「べ~ごま」から銘々しました。
昔、今で言うスナック菓子と言えば「ポン菓子」遊びは「べ~ごま」、当時のエンターテイメントでした。
現代の皆様にも是非、昔のアナログエンターテーメントを楽しんで戴き、ストレス社会を乗り切って戴ければ幸いと存じます。
泣けてくるぅ~

ホームページはこちら
マロぽん・・・・マカロニのポン菓子。かすかにワサビの香りがする
玄米ぽん・・・・体にいい栄養素がギュ!
豆ぽん・・・・・黒豆のポン菓子、お腹にずっしりこたえます
各50グラム

この3点を買ってきましたがポン菓子の宿命、あっという間にひと袋空けてしまいました

おまけ
イベント情報=アップルランド穂高店の1周年記念
6月24日(日)実演にてポン菓子の無料進呈
9:00~16:00頃まで
場所は大糸線JR柏矢町を東へ、R147交差点モスバーガーのある敷地奥。
鼻たれ小僧はいないけれど、結構素朴なこども達で賑わうことだろうが、さて美味しいものに慣れた現代っ子の口に受け入れられるかどうか?
コメント (2)
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