蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

山荘ピリカ

2008年06月12日 | 安曇野を離れて
午前6時の外気温15℃。肌寒い

松本の東、美ケ原方面へひたすら走り三城牧場近く、標高1300mにある山荘だ。
  築50年くらいか?味わいのある本館

  窓枠にご注目。ガラスは当時のまま


自宅庭や、この敷地内に咲き乱れる花々でお客さんを迎える
写真ではわからないが、建物は痛んできている箇所もあり、すだれはぼろ隠しと笑うが、籠とマッチしている。
階段もところどころウグイスが鳴く

  点在するコテージ
オートキャンプ場もあるが、最近は「超自然トイレ」では人気がなく利用者は少ないそうだ。
確かにどこの田舎に行ってもトイレは完璧設備ですもんね。
5~6年前、小谷村の山村留学生がキャンプに来たことがあるという。

湿原に咲くクリンソウ
  

珍しいタガソデソウ

  
大木のサラサドウダン


廊下に飾ってあったツツジは珍しい花ですが、
「このきなんのきサイト」で”ヨウラクツツジ( 瓔珞躑躅 )”か”ウラジロヨウラク(裏白瓔珞”)でした
葉裏からウラジロヨウラクに落ち着く。やれやれ

裏庭の2メートル大木のウラジロヨウラクを切ってもらい、我が家のリビングでも可憐に咲いている。
ますますツツジが好きになりました
今後の参考に「ツツジの仲間40種」「高山植物図鑑」
ようらくもつつじも漢字でかけない。
瓔珞とは、装身具または仏堂の荘厳具のひとつ・・と辞書にありました。

帰り際、裏庭のふきを鎌でバッサリきって、はいどうぞ!その本数半端じゃない。
肝っ玉母さんである

余談1
この山荘へは大阪の若い友人からの紹介で、移住前に1泊している。
松川村に本宅があるので、安曇野方面での土地探しに知恵をいただいた縁を持つ。
その後若い友人が山荘へ来た折、二人で我が家へやってきて完成した住まいをいたく喜んでくださった。

余談2
訪れた日は、来客の準備とかで掃除を終えたところだった。
廊下が光っていた
「1ヶ月ぶりに来たので、長い間留守してごめんね、と謝りながら磨いた」と話すママさん。
その愛着の深さに感じ入りました。だから時空を経て建物が光輝いて見えるのでしょう。

帰宅後、我が家の床を磨きました

付録
美味しいふき料理一品(太めのもの)
①塩で洗い、茹でて灰汁ヌキ、しばらく水にさらす
②薄皮と筋を取り除き3ミリ幅くらいの斜め切り
③ごま油でさっといためて砂糖と醤油を絡める
④鰹節をたっぷりかけて
召し上がれ
※細いのはきゃらぶきに・・・
コメント (2)
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