蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

神の音と仏の手

2008年10月15日 | つれづれ思うに

久しぶりのコンサートはchakra-moon主催の「Nada 神の音 Brahma」
12日の夜、穂高駅前ひつじ屋さん3階ミニホールにて19時から。
久しぶりにインドの香りをかぐ・・・

インド楽器のシタール(右)とタブラ(左)のジョイント・コンサート

私には
シタール奏者のGopal Krishan Shah (ゴパール・クリシャン・シャー)さんの奏でる音は「神の音」
タブラ奏者のDinesh Chandra Dyoundi(ディネーシュ・チャンドラ・ディヨンディ)さんのしなやかな
手首と指の動きは仏像の手に似ており、まさに「仏の手」だった
おそらくディネーシュさんは年上であり、兄が弟に、父が息子に話しかけるような眼差しでコラボする。
哲学者のように研ぎ澄まされ繊細そうな面立ちの(シタール)ゴパールさんと、
ちょっとシャイながら愛嬌のある(タブラ)ディネーシュさんは、人物としてのコラボもgood!
ミニホールならではの雰囲気もよかった

彼らには楽譜はなく、伝承により、またある時は即興に演奏されるという。
陶酔の2時間だった
弦の微調整に時間がかかる。演奏途中勢いあまって弦が切れ調弦用玉マンカがぶっ飛ぶ。
そんなこんなで実演は1時間40分くらいかな?
当日の舞台(1枚もの画像はピンボケ・・・とほほ)

余談
シタールの弦は全部で17本から22本張られおり、演奏する時は主に上層の弦を弾き、下層の弦は共鳴弦となる。だから複雑な音が醸し出される

付録
ここらあたりの今後の演奏会予定は
日時 10月18日 (土) 14:00 ~ 16:30
場所 松本 ヴィオパーク劇場 地図
入場料 前売2000円 当日2500円
問合せ先 0261-62-0256 chakra-moon 宮本さん
※ヴィオパーク劇場のホームページには現在掲載記事はありません

おまけ
1993年インドデビュー土産は政府観光局物産店で買った木製ミニタブラ2個(高さ17センチほど)
今では棚の上で、色落ちしたドライほうずきとともにインテリアに化けている・・・


ぼやき
どこでもいつでもそうだが、待つ間の周囲の雑談がうるさいのは困りもの。特に幕間のような調整中は、ぐちゃぐちゃ無関係の話をしないで、余韻を楽しむ心が欲しいね 
コメント
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