蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

雪山賛歌の生まれた温泉宿

2009年08月11日 | 温泉へ行こう
中信州の東北寄り、群馬県吾妻郡の湯の丸高原に鹿沢温泉がある。

7月ある日の思い出話
ここには「雪山賛歌発祥の宿」と「百体観音」がある

鹿沢温泉・一軒宿の紅葉館は、ここに滞在した西堀栄三郎ほかのメンバーが、
大雪に閉じ込められた時『いとしのクレメンタイン(アメリカ民謡)のメロディーに
山男の心情を歌詞にこめた』雪山賛歌の生まれた宿として有名。


日本秘湯を守る会の宿だ。日帰り入浴可。500円
浴室の中にはシャワーも蛇口もない。あるのは桶だけ。露天風呂もない。
暗い浴室はまるで水牢のような雰囲気。掛け流しの湯で湯船の木枠も床も茶褐色だ

木造2階建ての懐かしい泊まってみたい宿で、通には嬉しい建物だろう。
私は一人ではちょっと怖いかも?


紅葉館の向い側に「雪山賛歌のおこり」標識。宿の中にもゆかりの品がある


この街道筋に番号札のある100体の観音さまが鎮座している
浅間サンライン側から1番~湯の丸地蔵峠を越え~紅葉館脇に100番。馬頭観音、千手観音、聖観音など。今は車でとおりすぎるが、昔は湯治場だったのだろう。
静かにたたずむ

ワイルド過ぎる像


付近の森林も神秘的である

清楚な玉だれの滝

名前のわからない花


改めて画像をみると、手軽な散歩が出来る緑したたるいい街道だった
コメント (3)
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