蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

Netの絵本館

2008年10月13日 | つれづれ思うに

時代はどんどん私を追い越してゆく。
携帯電話を初めて持った頃「0と1のデジタルは何でも出来るんだ」と感心したのは10年前。
ロボットや宇宙のことでなく、ごく身近でこんなことが・・・・おはなし絵本クラブ
立ち読み(無料)と契約購読を選べる。ジャンルも多い。

賛否両論あろう。
テレビゲームに興じるよりは「本に親しむ」習慣は身につくだろう。
忙しい親に代わって読み聞かせしてくれるコーナーもあるかも知れない

でも図書館に行き、本屋に行き、手に取りページをめくる楽しさにはかなわないと思う。
背筋を伸ばし、初めて自分でページをめくりムニャムニャと独り言を言いながら絵本に向う1歳半の女児
 どれだけ世界がひろがることか!
おとなになっても、絵本大好きびとでいて欲しい 

余談
安曇野の山麓線界隈にふたつの絵本館
森のおうち
安曇野絵本館

どちらも森の静寂を味わう時空間、おとなの絵本館でもある
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大阪のおばちゃん

2008年10月12日 | 暮らしの積み木

おばちゃん3人組が大阪~松本乗り換えなしの「しなの9号」でやってきた
想像通り賑やかだ
ぬけるような青空に恵まれ安曇野満喫!とはゆかなかったが、まずまず天気に恵まれた。旅行は天気さえよければそれだけで200点だ。
最終日は東山から北アルプスと安曇野平を眺め、秋の高い雲を見上げ美味しい空気を全身に溜め込む


1泊目は狭い我が家の客室に押しこまれ、
2泊目は「野草庵」に宿泊
穂高ビューホテルの日帰り入浴券を頂き森の中を走った。広々とした浴槽でジャグジーもある。

当日の客は我々4人だけだから、・・・1日一組限定こだわり旅館風(うふっ)・・・となった。
夕食
地元野菜の食材だけで、動物性食品なしのヘルシーメニューに舌鼓。
豆腐コロッケ、とうふとこんにゃくの田楽、野菜餃子、サトイモの煮物などなど。
てんぷらが冷めていたのがちょっと残念だったが、おしゃべりに花も咲いてたっぷり1時間半の夕食だった


翌朝食は赤米いり玄米ご飯、鮭(ニジマス?)の塩焼き、味噌汁、リコボウとキュウリの酢のもの他。
上げ膳据え膳に主婦は大満足だもんね

ランチは「ふじもり」のお蕎麦と高原レストラン「シャロム・ヒュッテ」の定食プレートにバジルとのりのピザ。
滞在中はお腹すっきり、心ほぐれる食ラインナップだった。
ところで我が家での夕食は?って。畑の自慢野菜たっぷりインドカレーと野沢菜の間引き菜入りサラダ他。

余談
松本駅では必ず「ま--つもと~」のアナウンスを聞くよう伝えていたが、「聞こえなかった」という。もう~

おまけ
以前、大阪のSさんからオーガンジー製の手作り「あめちゃん入れ」を頂いた
なんと3人とも柄違いの同じ袋を持参しているではないか

『大阪のおばちゃんのあめちゃん袋』というそうだ。
なぜか大阪のおばちゃんは、飴のことを「飴ちゃん」と言う。
だからって「お煎餅ちゃん」とは言わない
もうひとつ、うどんに「お」がつき「おうどん」。でもそばは「そば」

大糸線の列車内ボックス席で談笑しながら袋からお菓子を出し、メンバーに配布する旅行者を見かけるから、大阪のおばちゃんに限らず飴やお菓子はいくつになっても旅行の友なんだね。

普段飴は食べない。山にはちょっと似合わない素敵なデザイン物だけど、話の種には十分楽しめるので、リュックにしのばせよう。
しかしおばちゃんは、飴の品種に気をつけなければいけない。歯のかぶせが外れる。
コメント (2)
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安曇野・レンゲ畑復活へ

2008年10月07日 | 安曇野とその周辺

せっかく安曇野に移住したのに、レンゲ畑が少ないのが残念だった
それでも散歩がてらにいくつかのレンゲ畑を見つけた。が翌年訪ねると草ぼうぼうだったりする。高齢化に伴う断念か、ひょっとして病に伏せってしまったのかと心配したりする。
2007年春、穂高有明にて
  

さあ安曇野市の有志による「安曇野堀金れんげの里プロジェクト」が動き出した。
穂高有明でなく南に下った堀金地区だ。
事務局はここ


あいにく遠方から来客の予定があったので、イベントには参加できなかった。
れんげ・そば・黒大豆などを遊・休耕地に栽培する計画の第一弾は黒枝豆だ。
先日、事務局であるあぐりすさんを訪ね、黒豆の枝豆15束を購入した。

近くの畑に行き自分で収穫する。まもなく終わる時期だが、まだ残っていたのは数日前の話。


15束!えらいことや!
心配ないの、スーパーや道の駅で買う1束とは違うの。
自然に伸び放題の15束だから、大きな葉もたくましい枝もあり。その場で抜いた枝から豆付きこぶり枝にカットして帰宅。

結局500円分の豆は800グラムあった。
見事に美味しかった!豆臭さも十分、土の香りも十二分。これからが楽しみなプロジェクトである。

余談
せっかく畑を借りたので、私もハウスの外でレンゲを咲かせようと1キロの種を取り寄せた。
いまでは中国産しか入手できない。
1キロの種はどれくらいの花を咲かせるのか?楽しみだ。
山麓線を走ると・・・。ちいさいレンゲ畑が・・・。来春咲きますように


1昨年の秋、自宅の庭周りにばら撒いたが、土壌があわないのか林の中では日照が不足なのか、翌春しょぼい花を数個見ただけだった。
まっレンゲはひろ~い野に咲くのがお似合いでしょうが、今年は自宅プランターにも播いて、太陽の動きにあわせ庭内を移動させて育ててみよう・・・などとほくそえんでいる。
今が播種時期だ

おまけ
今朝畑に行って、さあ播こうと思ったら雨で土がゆるんでいた。長靴がゴボゴボとのめりこんで、足がうまく抜けない、とほほほ
今日は退散。晴天を待つ

追記
れんげプロジェクトの種まきは5日に終わったそうです
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安曇野に美味しい豚まん

2008年10月05日 | 安曇野とその周辺


曇天の夕刻も美しい! 松川村から白馬方面を望む


白馬を拠点に展開していた豚まん専門店が、10月1日から安曇野に移転してきた。
ほんまに美味しいんだから・・・・嬉か~

話は遡り2005年7月。「道の駅白馬」に「豚まん工房まるよし」のアンテナショップが出張っていた。
なんで白馬で豚まんやねん!と大阪人のおちょくりで話しかけると、なんと大阪からの移住組、
しかも長野県の地産地消としての事業に認定(信州匠選選定会に入選)されている有名人らしい。
防疫管理のSPF豚生産システムを白馬村の特産品として始めたのを機会に「豚まん」つくりに繋げたというわけ。その奥様が屋台の中で店番しているところへ
「写真とっていいですか?」
「では綺麗しなくちゃ」
「ううん気にしないで、豚まんが主人公だから」と久しぶりに大阪のおばさんのノリで応酬する

といった按配で出会った人である。

【さて今日のお題】
新店舗はR147「土場」交差点から北へ、GAMEセンターの看板を越えてまもなく西側。
『寄る年波に白馬の寒さはこたえる』(実はまだ若い)とは移住を決めたご主人の弁。朝日夕日を楽しめる田園風景の中の店舗は、まさに立地条件good!


北安曇郡松川村細野5489-12
電話:0261-85-4110 Fax:0261-85-4112
定休:水曜日
メニュー・価格:豚まん工房まるよし
予約注文・地方発送もOK。

道の駅「寄って亭まつかわ」でも販売中
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大文字草

2008年10月03日 | 庭まわり


土と空気と住人に花が馴染んできたのか?
3年目にしてやっと美しく咲いた大文字草の赤

同じくピンク


まだ蕾だが白もスタンバイしている
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涸沢ヒュッテ~パノラマコース~上高地へ

2008年10月02日 | トレッキング

28日夜明けだよ~。ぶるっ寒い!

ヒュッテ前から前穂高(中央ギザギザ山)を望む

朝食後6時半にパノラマコース”屏風の耳”を目指して出発

7時半頃、はるか左峰に槍ケ岳の頭を見る

ひたすら歩く


岩の道、ロープ・鎖を伝う道。怖さを表現する写真を撮る余裕がない。
「○○さん大丈夫かい?」と理事長先生から声がかかる
「はい、何とか」
「後ろを見てご覧!」
「きゃ~」
帯になったメンバーはずいぶん下に見える。必死で黙々と登るので標高差に気づかない


まずコルへ到着
コルとは山の鞍部(あんぶ)。峠。ここへ荷物を置き、お茶と携帯電話(カメラ)を持って屏風の耳へ急登40分くらいか。
標高2565mへ
屏風の耳頂上からの槍ケ岳。いつ見ても凄い


人気コースなので、ここでコースのおさらいを拝借画像で・・・

(8時発)河童橋~明神~徳沢~横尾~本谷橋~涸沢ヒュッテ(3時半着)
(6時半発)涸沢ヒュッテ~パノラマコース~コル~屏風の耳頂上~コル~奥又白~新村橋~徳沢~明神~河童橋(4時着)

再びコルへ戻り、岩の道を下って奥又白(岩がやたら白い谷筋)で弁当昼食
 ご飯やや硬し。でもありがたい
揺れる新村橋を渡れば・・・あと一息。
ほぼ予定時刻に河童橋へ到着。

こまめに休憩を入れ、無理をしない山行である。
前回の鹿島槍登山での歩行訓練が功を奏し、たいした疲れもなく午後6時前に無事自宅へ帰還。

パンフレットにあるような”全山真っ赤”ではなかったが、緑橙赤のグラデーションも奥ゆかしさがあっていいなと思った。負け惜しみでなく・・・・

いくつかの花をみたが撮影の余裕がなく、初めてトリカブトを見たので記念撮影


余談
梓川畔を歩きながら仰ぎ見る前穂高東壁を舞台にした井上靖著「氷壁」(1963年)2006年1月にはNHKにてテレビドラマ化されている。その頃は全く関心なく、今の私を誰が想像したことか!
コメント (6)
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