休日。
ほんとうの意味での休日。煮物が美味しく出来てちょっと幸せ。
***
これまで、いろいろ忙しいさなかでも、気晴らしに映画をみる時間はたまにはあって、
(DVDでしたけれど)
そんな中から、とても心に残っているふたつのお薦め作品の話を。。
まずは、出演者だけで選んだ作品。クリストファー・ウォーケン「「ラスト・マップ/真実を探して
」。
私自身、どんなお話か解説もろくに読まずに見始めたのですが、それがいいと思います、この映画は。。だからここではストーリー説明もしないことにしましょう。――天邪鬼な私は、子供と動物がカギになる映画って、ついハスに見てしまう傾向がある人間なんですが、、でもここに出てくる坊や、、、すごく良かったのです。このコでないとできない<味>、、なんだか素で、、。
このコです・・・(IMDb >>)
いま、写真見ていて、、別の映画もショウビズとかで見たわ、と思ったら、ゲームをやってておウチごと飛んで行く、あの映画にも出ている子なのですね。不思議ちゃんの表情が可愛いでしょ。
坊やの話はさておき、、この映画の邦題も感心しないもののひとつかもしれません。。原題は「AROUND THE BEND」といいます。辞書を引くと、ふたつの意味にとれるみたい。。心に残っている名場面はね、、最後の方のシーンで「身体をうごかす」(と表現しておきましょう)ウォーケンが素晴らしく良かったんです。そして、坊やも。。
ひとつの家族の物語。。
***
もうひとつは、、、。
私がめちゃめちゃ忙しい日に、TVから流れてきた歌が、、、
「Ziggy Stardust!!」、、、でも英語じゃないの!、、(もう御覧になった方はこのひと言で何の映画かお判りでしょうね)、、「何なに!?」と私、TVの前へ駆け寄っていきました、それがこの映画です、「ライフ・アクアティック
」(写真)。
駆け寄っていった直後、、今度は本物のボウイの声でなんと「Life on Mars?」、、、そしたら、映画の意味もストーリーも、わけわかんないまま、その歌声とその時の<絵>に、、突然うる、、っと来てしまったのでした。。
その日は見る余裕が無かったけど、すぐにまたレンタルして来て観て、、、監督さんは、「ザ・ロイヤル・テネンバウムズ」の監督さんなのですね、ウェス・アンダーソン監督。主演はビル・マーレイ。女性では私の好きなケイト・ブランシェット。でも、「テネンバウムズ」でもグウィネスがヘンな恰好してたように、ケイトもいつも通りの美女というわけでは、、、(でも美しいんですけど)。。ほかにも「ハエ男」ジェフ・ゴールドブラムさんとか、またまた爆笑させられたウィレム・デフォーさんとか。。
絵がね、美しいの、ファンタジーなの、かわいいの。
そしてね、、みんなが素敵なの、愛らしいの、いたいけなの。
その感覚を思いっきり引き立ててくれるのが、そこかしこで歌われる、ポルトガル語のBowie70年代名曲の数々。不思議な、素敵な映画だったなあ、、、。可愛いものがいっぱい出てきたなあ。。Bowieが好きな人には特にお薦めしたいな。きっとお気に入りの映画になって貰えると思います。(前に、ボウイの原曲を使った映画で、私には嫌だったものもあったけれど)ここでは大成功だと思うし。。ボウイを使った監督さん、偉い!
映画見た後で、、先の、思わず涙ぐんでしまった(と言っても、基本的に楽しい映画なんですが)、、「Life on Mars?」のシーンの歌詞を見てみたら、、
「ダンスホールで喧嘩している船乗りたち、、、」
ってくだりでした。そうなの、船乗りさんたちの映画なの。
このDVDの初回限定版には、ポルトガルバーションを歌っているセウ・ジョルジュの演奏場面もあるみたいだし、CDも出ているみたいね、、CDも素敵かな~と思ったけれど、あの映像の中で聞く歌が本当に素敵でした。。 きっとまた観たくなるだろうな。
ほんとうの意味での休日。煮物が美味しく出来てちょっと幸せ。
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これまで、いろいろ忙しいさなかでも、気晴らしに映画をみる時間はたまにはあって、
(DVDでしたけれど)
そんな中から、とても心に残っているふたつのお薦め作品の話を。。
まずは、出演者だけで選んだ作品。クリストファー・ウォーケン「「ラスト・マップ/真実を探して
私自身、どんなお話か解説もろくに読まずに見始めたのですが、それがいいと思います、この映画は。。だからここではストーリー説明もしないことにしましょう。――天邪鬼な私は、子供と動物がカギになる映画って、ついハスに見てしまう傾向がある人間なんですが、、でもここに出てくる坊や、、、すごく良かったのです。このコでないとできない<味>、、なんだか素で、、。
このコです・・・(IMDb >>)
いま、写真見ていて、、別の映画もショウビズとかで見たわ、と思ったら、ゲームをやってておウチごと飛んで行く、あの映画にも出ている子なのですね。不思議ちゃんの表情が可愛いでしょ。
坊やの話はさておき、、この映画の邦題も感心しないもののひとつかもしれません。。原題は「AROUND THE BEND」といいます。辞書を引くと、ふたつの意味にとれるみたい。。心に残っている名場面はね、、最後の方のシーンで「身体をうごかす」(と表現しておきましょう)ウォーケンが素晴らしく良かったんです。そして、坊やも。。
ひとつの家族の物語。。
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もうひとつは、、、。
私がめちゃめちゃ忙しい日に、TVから流れてきた歌が、、、
「Ziggy Stardust!!」、、、でも英語じゃないの!、、(もう御覧になった方はこのひと言で何の映画かお判りでしょうね)、、「何なに!?」と私、TVの前へ駆け寄っていきました、それがこの映画です、「ライフ・アクアティック
駆け寄っていった直後、、今度は本物のボウイの声でなんと「Life on Mars?」、、、そしたら、映画の意味もストーリーも、わけわかんないまま、その歌声とその時の<絵>に、、突然うる、、っと来てしまったのでした。。
その日は見る余裕が無かったけど、すぐにまたレンタルして来て観て、、、監督さんは、「ザ・ロイヤル・テネンバウムズ」の監督さんなのですね、ウェス・アンダーソン監督。主演はビル・マーレイ。女性では私の好きなケイト・ブランシェット。でも、「テネンバウムズ」でもグウィネスがヘンな恰好してたように、ケイトもいつも通りの美女というわけでは、、、(でも美しいんですけど)。。ほかにも「ハエ男」ジェフ・ゴールドブラムさんとか、またまた爆笑させられたウィレム・デフォーさんとか。。
絵がね、美しいの、ファンタジーなの、かわいいの。
そしてね、、みんなが素敵なの、愛らしいの、いたいけなの。
その感覚を思いっきり引き立ててくれるのが、そこかしこで歌われる、ポルトガル語のBowie70年代名曲の数々。不思議な、素敵な映画だったなあ、、、。可愛いものがいっぱい出てきたなあ。。Bowieが好きな人には特にお薦めしたいな。きっとお気に入りの映画になって貰えると思います。(前に、ボウイの原曲を使った映画で、私には嫌だったものもあったけれど)ここでは大成功だと思うし。。ボウイを使った監督さん、偉い!
映画見た後で、、先の、思わず涙ぐんでしまった(と言っても、基本的に楽しい映画なんですが)、、「Life on Mars?」のシーンの歌詞を見てみたら、、
「ダンスホールで喧嘩している船乗りたち、、、」
ってくだりでした。そうなの、船乗りさんたちの映画なの。
このDVDの初回限定版には、ポルトガルバーションを歌っているセウ・ジョルジュの演奏場面もあるみたいだし、CDも出ているみたいね、、CDも素敵かな~と思ったけれど、あの映像の中で聞く歌が本当に素敵でした。。 きっとまた観たくなるだろうな。